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子どもの恋の落としどころ。

どうも、恋愛相談をされると自信満々に語るくせに最後は「知らんけど」で締めるapyaponです。

今回は子どもの頃の記憶に触れて思い出した恋の話。

小学6年生の僕には好きな子がいた。好きになったきっかけは、ビックリするくらい覚えていない。きっと同じ班になったとか、そんなきっかけだろう。小学生だし。

そしてきっかけを覚えていない事がもう1つ。

いつの頃からか水曜日の夕方、その子がサッカーの練習を見に来てくれたのだ。アクエリアスのペットボトルを持って。

たぶん塾に行く前か後に来てくれていたと思う。なぜ?冷静に考えると、小学6年生の子が毎週アクエリアスを買って待ってくれるのってスゴい!貴重なお小遣いだろうし、返せるもんなら返したい(笑)

僕はその子の事が好きだった。それは間違いない。絶対に。そして会って話せるだけで幸せだった。でも当時は「好き」の次は何をどうすればいいのか分からなかったんだと思う。

…や、過去形にしたけど今でも分からない。

中学生になってからだったか、一緒にドラえもんの映画を観に行った記憶もある。けど、内容は覚えていない。デートをしているという事実にワクワクしつつ緊張した。変な汗をかきつつも、ただただ嬉しくて幸せだった。それだけ。

中学生になり、周りに言われるようになった事がある。

Aの好きな子って巨乳よな

僕は同級生に比べ、性というものに目覚めるのが遅かった。だから、そういう事を言う人を嫌悪していた。「こいつは何を言ってんだ?」と。

でも、好きな子も変わっていった。なんか…パリピ?っぽくなっていくというか…。

幼稚な僕と背伸びしたい女の子。

クラスが違えば関係性が薄くなるのは自然だったのかもしれない。本当にスーッと関係が切れた。

僕も中学2年生になると他の子を好きになっていたし、その頃は性的なものに対する抵抗と興味に揺れていたと思う。マガジンのグラビアで盛り上がる友達には共感できず、一緒に過ごす目の前の女子への興味と性的な目で見てしまう事に罪悪感を抱えてしまう。まさに面倒な厨二だった。

あの頃の自分は、どうすべきだったのか?

仮に僕が同級生のように、性に対する抵抗がなかったとしたら…それはそれで…問題を起こしていたかもしれない(笑)だからこそ、子どもの恋の落としどころって難しいなと思う。

さて、バーーーーーーっと時間を飛ばして大人になった頃。

社会人になって何年目だったか?僕がまだ独身だった頃、中学卒業と同時に離れた土地で開かれた同窓会に参加した。

何度か席が入れ替わり、内心意識していたあの小学6年生の僕が好きだった子と久々に再会する。

「も〜迎えに来てくれんから、結婚しちゃった〜(笑)」

そんな彼女の言葉に、ぜんぜん面白くない返しをしたと思う。本当に何と答えたのかは覚えていない。ただ、なんか悔しかったのだけは覚えている。

男は昔の恋を引きずり、女は上書き?でしたでしょうか?よく分かりませんが、思い出すとなんか…引きずってるのかもしれないと自覚しました。

何が言いたいかと言うと、映画『ラ・ラ・ランド』の「こんな未来があったかもしれないEND」は超好きって事!!!!!!以上!!!!!!

今日の点取り

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なるほど…恋のお悩みお待ちしております!知らんけど。

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