AQAで採用している働き方について

おはようございます。

2022年も残すところ、1か月となりました。
年末年始に向けて、弊社も書き入れ時です。

最近の若い人たちは、「書き入れ時」なんて言葉使わないのでは?と若者言葉に敏感なマネジメント第一本部佐藤です。

前回更新から、9か月も経ってしまいましたが、今回も張り切って参りましょう。

今回は、弊社アクアで採用している働き方やRPAを利用した業務効率化についてご紹介致します。


1.在宅勤務の推奨

まず最初に、ご紹介するのは、「在宅勤務」についてです。
2019年12月初旬から世界的に流行しました新型コロナウィルスに伴い弊社も在宅勤務を取り入れることとなりました。

同時にWEB会議にも対応するよう社内でDX化を行い、2022年10月現在も、在宅勤務制度は継続しており、出社と在宅勤務を各々担当している案件の業務内容や状況に応じて、勤務体制を選択して日々業務を行っております。

実際に働いている一担当者としては、業務効率を向上させるうえで、大変有効な制度であると実感しております。
1人で集中する業務の場合は在宅勤務、お客様との打合せの際は、出社し資料の整理及び社内関係者と内容の最終確認を実施してから、打合せに臨むなど限られた時間を遣うことが出来ていると感じております。
コロナが落ち着いてからも、もとの全員出社の勤務制度に戻すことなく、臨機応変に対応しているアクアにも大変感謝しております。

常々、考えてしまうのですが、携帯電話やスマートフォンが普及していますが、世間的に電話を携帯する必要がなくなったのだから、会社の固定電話を使いなさいと、言われたらどうですか?
なぜ元に戻すのか、便利さを知ってしまったら戻れないですよね。私にとって在宅勤務は、これと同じ感覚となっております。
常に会社と社員のより良い勤務体制を検討し、実行している会社であります。

2.アクアDX化の実施

現在アクアでは、DX化を進めており、今まで繰り返し行ってきた単純作業をRPAによるロボットに作業させることで、業務効率化を施策してきました。

現在、3種類の自動化ロボットの運用を開始しております。
今回は、その3種類の中でも、特に関連がある単純な事務作業をRPA化した事例2種をご紹介します。

従前、弊社では、原価に関する情報や、案件の情報などをすべて手入力で各会計ソフトや社内原価集計資料に記載・更新しておりました。

しかし、すべて手入力のため、入力忘れや記載間違い、帳票にて取得する案件番号を間違えてしまう。など、とにかくヒューマンエラーによる間違いが多く、更にはその間違いを確認する上職者の時間、修正依頼・修正後の確認など、とにかく「無駄」が多く存在していました。

また、各案件の情報や原価の情報などを社内の様々な資料に転記する二重入力による「無駄」がありました。

同じ情報を様々な資料に記載することで、間違った情報を入力してしまった際には、転記している箇所の誤った情報を入力しているため修正する際もすべての資料を修正しなければならないなど、「無駄」なことが、更なる「無駄」を発生させている状態でした。

そこで、自動化ロボ第一号「コードくん」を社内開発致しました。
「コードくん」は、複数の場所に同じ情報を記載する手間を省くロボットで、ひとつのマスターデータに記載された情報を各資料に転記するロボットです。
これにより、各担当者の二重入力手間や、記載漏れがない状態とすることが出来ました。

更に、プロジェクト原価実績の推移をデータ一覧化及び原価予定と実績に乖離がある場合に案件の担当者に自動で連絡をする自動化ロボ第二号「ゲンちゃん」を開発・運用することで、入力された情報の経過管理及び、乖離がある場合に自動で連絡する仕組みを作ることで今まで費やしていた時間がすべて省略することが出来ました。

※自動化ロボ1号リリースの社内ニュースレター

DX化を行うことで、日常業務が削減され且つヒューマンエラーによる間違いも無くなり、自身のコア業務に費やせる時間が多くなりました。

現在、社内のデータベースに各案件の技術データや分析資料を自動で蓄積、情報を検索できるシステムを開発しております。

本日ご紹介しました通り、アクアは、新しい技術や方法を取り入れて日々、成長しております。この柔軟な姿勢があることにより、多様化する建設事業や、様々なお客様の要望を理解が可能であり、お客様にとって最適なマネジメントが出来る会社でございます。

是非、一度アクアへご連絡ください。
社員一同皆様のご連絡をお待ちしております。

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