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追記:もう母はいないと諭す秋の月を推したか今更ですが、書いてみました。

なぜ、この句なのか

私は推句しながら理由をかきませんでした。

若いとき母は厳しいそして、歯向かうことの許さない人だった

それが今、間質性肺炎とリウマチ性関節炎を患い両手に装具と湿布が欠かせません。膝と股関節も悪いので杖をついています。

少しずつ年を重ねるごとに悪くなる
母はその姿で、教えてくれている。

いかに生きるかを

そして、いつか先に逝く母を思った時
この句はその時をどんな思いで迎えるかを私に突きつけた

感謝か恨みか凄絶な思いに駆られた私はこの句を推したのです。

これ程心を鷲掴みにする句に出会ったことはありません。

私の思いや言葉が大会に水を差すのではないかと、書かず推した私をゆるしてください。

オビエルタヌキ

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