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梱包方法について

最近ではネットショップに限らず、個人で出品出来るヤフーオークションやメルカリ等のサービスが定着し、それに従って梱包の仕方が多様になっています。

そこで初めて出品をする方向けに、梱包の仕方等をご紹介します。


梱包材の調達

梱包材と言えば一般的には段ボールが主流ですね。ダンボールは近くのお店等で無料で貰う事が出来ます。またネットショップで購入した時に梱包されて来たダンボールをそのまま再利用する方も多いです。

段ボールの調達が難しい場合は一般的に簡易梱包と言われてる紙袋等を利用した物もあります。簡易梱包はあくまでもまとめる梱包の仕方で品物の安全を保証する事は出来ませんが、

壊れにくい物を梱包する時等に活躍します。

最近では100円ショップ等で小さい荷物を梱包出来る用品も沢山売ってますので一度見てみるといいと思います。


梱包材の紹介

上記で述べた「段ボール」と「紙袋」は一般的に使われている梱包材ですが、他にも梱包に使える物は沢山ありますので幾つか紹介して行きたいと思います

巻段ボール
 材質は一般的な段ボールと同じですが、巻段ボールは商品に合わせたサイズを切り取って巻いていくタイプの梱包材です。

エアーキャップ(気泡緩衝材)
 一般的に「プチプチ」と言われている梱包材です。主に電化製品等の梱包の内側に使う事が多いですが、巻段ボールの様に巻いて送る事が出来ます。

スプレーウレタンフォーム
 建設現場等で隙間埋める時や断念材として使われるウレタンフォームですが、硬化したら発泡スチロールと同じなので製品の型を取って商品を梱包する事も可能です。

緩衝材その他
 沢山ある緩衝材を1つ1つ説明するのは大変ですので、箱の中身を埋めたりする物の事を総称して緩衝材とします。
 緩衝材には空気の入った袋のタイプやスポンジブロック等のタイプがあり種類は沢山あります。またちぎった新聞紙等に空気を含ませるだけでも緩衝材になります。


運送業で働かない限りあまり耳にしない素材があると思いますが、これらは全て近くのホームセンターやAmazon等で安価で購入する事が出来ます。


配送業者から梱包材を購入する

自分で梱包材を入手する事が面倒でも依頼する運送会社に梱包材を用意して貰う事も可能です。クロネコヤマト日本郵便佐川急便等の多く業者が用意していますので問い合わせしてみるといいでしょう。


用途に合わせた梱包の仕方

・電化製品等の梱包方法
 精密機器であり、衝撃等に弱い商品は基本的には段ボール等に入れ、周りに緩衝材等を詰める事が一番無難です。身近な緩衝材と言えば新聞紙を丸めたり、ちぎった物を入れるか、余分な段ボール等を線切った物も緩衝材として使えます。

 またAmazon等の様に、底に商品を固定させる事で運搬時に商品が暴れない様にする方法もあります。

ガラス製品
 衝撃により割れない様に「ミラーマット」や新聞紙等で包んで箱の中に緩衝材を詰める事で運搬時の破損を防げます。

布製品
 壊れる事が殆どない布製品等は紙袋等で梱包してもいいです。巻段ボール等で巻いて梱包する事で運搬費を極力削減する事も出来ます。

家具
 大型の荷物等は一般的に家具・家電となり、一般的なプランでは配送出来ません。クロネコヤマト等では「らくらく家財宅急便」等があります。他の運送業者は主に法人向けのサービスで用意しています。


私自身、クロネコヤマトの回し者ではないですが、一般向けのサービスの多さはクロネコヤマトが一番だと思います。「らくらく家財宅急便」の他にもペットを獣医師付きで運搬してくれるサービスもあります。

こういったサービスを上手く利用する事で、手軽に荷物を送る事が出来ます。




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