一週間くらいずっと考え抜いた。主現場だろうが推しメンだろうが、忖度なしのランキングだ！

選出ポイントとしては、印象深い、感動した、エモかった、恍惚（こうこつ）とさせられた、私の琴線（きんせん）に触れた、圧倒的なパフォーマンスなど、ようするに私の記憶に深く残っているライブだ。

何の配慮もせず、ただ思うがままに書き連ねたので駄文あしからず。
※画像に意味はありません。
※振り仮名は推し用です。

1位　SW!CH　「TIF」出場ライブ
忖度なしって"のたまい"ながら結局一位は主現場かよ、という声が聞こえる。すまねぇ。でもこれは仕方ない。感情移入が半端なかった。SW!CHが出てきただけで泣きそうだった。たった15分のステージ。それでもSE無しでお得意の曲の繋ぎで存分にSW!CHを魅せつけたのだから。

あの推しの嬉しそうな笑顔は一生忘れないだろう。

SW!CHにもオタクにも特別なLiveだったのは間違いない。あとあの暑さも忘れないぞ。

2位　Sandal Telephone　TIFスカイステージライブ
早朝のラジオ体操から始まりSW!CHのライブや特典会、各種イベント、灼熱の太陽、疲れ果てた身体を引きずりながら地獄の階段を登った先にあったスカイステージ。

心地よい風が強く吹き付けている中、空を見上げればちょうど日没前のマジックアワー。まさに舞台は整っていた。そんな最高の舞台にウェスタンハットを身に付けた小町まいが舞い降りる。逆光に浮かぶ小町シルエット。いつまでも鮮明に私の脳裏(のうり)に刻まれていくことだろう。（すぐ風で外れて帽子蹴っ飛ばしてたけどｗ）

 BLACK ＤIAMOND最高だった！

3位　メルクマールメルマール　ワンマンライブ（バンドセットライブ）
OーEASTの広いステージ上でバンドセットによる周年ワンマンライブ。元々メルマルの曲はどれもどストライクなので、初のバンドセットは最高だった。桜吹雪の演出もメンバーの卒業発表も強く印象に残っている。写真も撮りまくって大満足だった。
演出効果というものをオタクになってから初めて知って体感したのはこのライブが初めてだった。また観たい！

4位　Sandal Telephone　Wombでのクラブセットライブ
光と音を楽しんだという点では2023年で間違いなく一番だっただろう。クラブセットという言葉すら知らなかった私がホールに入ってまず驚いたのは音量だ。いつものライブですら凄いと思っていたがそれをゆうに超える爆音。体軀（たいく）に染み入る振動。追い打ちをかけるようにレーザービームのような照明がホールを埋め尽くす。

サイドに設置された花道も良かった。どの場所にいてもメンバーが近くに来る。普段の曲もクラブ調にアレンジされていたり工夫も多く楽しかった！しかも無銭だった！まさに神イベント！

5位　Strawberry Girls　葵なつは生誕祭
衝撃だった。さすがナンバーワンダンスパフォーマンスグループだと思った。こういってはあれだが、大概の生誕祭って主役の好きな曲をちょっとやって文化祭っぽい雰囲気になるのだけど(それはそれで可愛くて好き)、ストガは違った。全曲本気だった。パフォーマンスの完成度がレベチだった。

あと、とても良かったのは生誕祭でやるセトリを前もって公開したことだ。やはり知らない曲より知っている曲の方が楽しめる。なつはちゃんが事前にセトリを公開してくれた事でより予習できたので物凄く楽しめた。

このライブに限らずストガはこういったプロモーションがとても上手いと思う。特に昨年のイライランデブーのプロモーションは秀逸(しゅういつ)だったな。

6位　SW!CH　ちろフェス(SW!CH HARUKA 生誕祭)
対バン形式の生誕祭。主役のHARUKAちゃんの仲の良いユニットが沢山出てくれた。SW!CHに加入したHARUKAちゃんの歩んできた軌跡(きせき)がわかるような対バンだった気がする。私の中に無かった新しいライブの楽しみ方を体感できた最初のライブかもしれない。

さらに凄いのは、ユニットの垣根を超えてのパフォーマンスをやった事だ。出場したアイドル全員をAB二つのグループに分けて、AKBの「根も葉もRumor」とモー娘。の「Love Revolution 21」をやったのだ。ダンスが上手いユニットと経験値の高いアイドルばかりだったので迫力満点だった。

他のアイドルさん達がスケジュールの忙しい中、合同練習までしてくれたのはHARUKAちゃんのアイドル歴12年の実績と人徳の賜物(たまもの)だろう

7位　SW!CH　DJイベント
練習を合わせて私は3回のDJイベントをみた。ずっと不思議だった。子供の頃からDJという言葉は知っていたが、ただ音楽を流してたまにキュルキュルしたりする何が楽しいのか(偏見w)、いや、否定ではなくどう楽しめばいいのだろうかという疑問があった。

百聞は一見に如かず。

体感して分かった文字通り音を楽しむ。知らない曲でも音に乗り、知っている曲はさらに沸く、音に陶酔（とうすい）する、熱狂に身を任せる――。

たまたま？アカリンのＤＪタイムに夢アドの「メロンソーダ」が流れた。周りのオタクには私信だと言われ、推しにはあの時のAquaさんのテンション爆上がりだったねって言われたのはオタク的に果たして正解だったのだろうか。

8位　sekaisen　宮崎乃綾生誕祭
私が一番最初に好きになって推し続けているアイドルが乃綾ちゃんだ。その迫力ある歌声に一発で魅了された。アイドルという視点では見ていない。歌い手として好きになった気がする。着席形式の生誕祭ではその歌声をじっくり楽しむことができた。

いつか聴いてみたいと思っていた乃綾ちゃんの「ドライフラワー」をまさかやってくれるとは思わず。自然とその歌声に涙が頬を伝わった。後にも先にも私は乃綾ちゃんの歌声を超えるアイドルに遭っていない。

生歌でしかも座ってこの迫力！！

9位　SW!CH　神田明神ホールライブ
色々な場面で語っているので割愛するが、あの広い会場を貸し切って（結果的に）めちゃくちゃに楽しめたライブだった。

私のオタクとしての扉を一つ開いたライブだった。（この言い方キモイな。まぁいいやw）

10位　Strawberry Girls　２周年記念ライブ
アイドルを超えたパフォーマンスだった。プロのダンサー（かどうか知らないけど絶対そうだと思う）を交えてのライブ。音ハメが好きなので観ているだけで楽しかった。そこへ普段聴きなれているストガの楽曲たち。それもこのライブ仕様に「upgrade」されていたのだから心躍るに決まっている。後方ではあったが一段高い席で、0番だったのもあり視線がメンバーと同じ高さだった。最高のライブを最高の席で観たライブだった。

このMaiden's EdenのLv.2を是非見て欲しい！

Aqua的ＬＩＶＥランキング2023　まとめ
一年観たライブを振り返る中で思い浮かぶのは実はランキング外のよくある通常の対バンの方が多かった。SW!CHのみならず、他のアイドルさん達の現場も沢山浮かんだ。
こういった「日常」の対バンライブがオタク物語の根底（こんてい）にあるからこそ、ランキングに上がったようなライブの特別感が際立つのかなと思った。

2024年は、是非SW!CHでもバンドセットやクラブセット、スカイステージ、さらにはまだ私の知らない未知なるステージで魅せて欲しい。

Aqua的ＬＩＶＥランキング2023　順位

1位　SW!CH　「TIF」出場ライブ
2位　Sandal Telephone　TIFスカイステージライブ
3位　メルクマールメルマール　ワンマンライブ（バンドセットライブ）
4位　Sandal Telephone　Womb クラブセットライブ
5位　Strawberry Girls　葵なつは生誕祭
6位　SW!CH　ちろフェス
7位　SW!CH　DJイベント
8位　sekaisen　宮崎乃綾生誕祭
9位　SW!CH　神田明神ホールライブ
10位　Strawberry Girls　２周年記念ライブ