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【スノウの音楽講座・プチ】「Friendship」編

  こんにちは! Aquasnowです! 今回は、優しく温かいオーケストラバラード「Friendship」の音楽的ワンポイントをお伝えします! それではどうぞ!

今回の音楽的ワンポイントはこちら!

一管編成


「一管編成」とは?

 「一管編成」とは、オーケストラの編成サイズの一種です。基本の楽器編成は、以下の通りになります。

<木管楽器>
フルート×1、オーボエ×1、クラリネット×1、ファゴット×1
<金管楽器>
ホルン×2、トランペット×1 (、トロンボーン×1)
<弦楽器>
第1バイオリン (8人)、第2バイオリン (6人)、ビオラ (4人)、
チェロ (2人)、コントラバス (1-2人)

ご覧の通り、各木管楽器奏者が1人ずついる編成のことを言います。オーケストラとしては最小のサイズで、室内オーケストラと呼ばれることもあります。

どんな音がするの?

 人数が少ないこともあり、繊細で粒立ちの良い響きになります。これは、ポップスのストリングスの人数にも同じことが言えますね。一番メジャーな編成である二管編成よりもすっきりした響きを得たい時に、この編成を用いると良いと思います。
 また、個人的な意見ですが、ポップスを専門としているクリエイターの方や、DTMメインで曲を作っている方などがオーケストラアレンジを学ぶときは、一管編成から始めた方が、シンプルな構成でサウンドをまとめやすいのでおすすめです!

まとめ

 すっきりとしたオーケストラ編成「一管編成」は、とても優しく温かい響きがします。すっきりとしたオーケストラをアレンジしたいときはぜひ取り入れてみてください!


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