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「第3の眼」としてのInsta360Go | 一ヶ月間ライフログを撮り続けて感じたこと

親指サイズのアクションカメラ「Insta360 Go」を手に入れておよそ一ヶ月が経ちました。

この一ヶ月間、可能な限り毎日Insta360Goをつけて、いろんな場所を歩いて撮影してみました。

今回のブログではこのInsta360Goをつけて一ヶ月過ごしてみた感想やInsta360Goの所感、どんなシーンでオススメかなどをお伝えします。

Insta360Goを買おうか迷ってる人、自分のライフログを撮るデバイスを探している人などはぜひ読んでみてください!

Insta360Goとは

すでにいくつかの記事などで紹介されていますので、ここでは詳細な機能の紹介などはしません!超簡単にInsta360Goのご紹介をします。

Insta360Goは超軽量・極小のアクションカメラです。

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写真からもおわかりになる通り、本当に親指サイズで身につけていてもあまり気になりません。

このInsta360Goの特徴的な点としては首にかける形の磁石を服の内側に入れて、その磁石とInsta360Goで服を挟むような形でInsta360Goを身に着けます。

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なので、何も知らない人は「どうやってこのカメラついてるの?」と驚かれることもしばしばあります笑

本体下部にボタンがついていて、人差し指で軽く押すことによって30秒間の動画を撮影する事が可能です。

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他にも2度押し、3度押しすることによって撮影モードを変更することも可能です。

詳細なスペックについては公式サイトを御覧ください。

これまで自分が撮影した作品

ここからは少し自分がこれまでInsta360Goを使って撮影した動画を紹介したいと思います。

Insta360Goの良いところは動画をアプリの中で取り込んで、アプリ内でいい感じに編集して一日の短い動画を作れるところです。

まずは夢の国、ことディズニー・シーに行った際の動画。実は奇しくもInsta360Goが届いた次の日は休暇をもらってディズニー・シーに行く予定だったので、せっかくならとまだ不慣れな中で撮影を試みました。

電池切れや操作が不慣れだったために、撮影に失敗した部分もありましたが、結果的にはいい感じの動画になりました。自分自身の視点の動画というのは見返すとかなり不思議な感覚でした。

Insta360Goは実はただ撮影するだけではなく、ハイパーラプス機能もあります。こちらは新宿三丁目駅を降りてから、伊勢丹のレストランで家族と合流するまでの様子をハイパーラプスで撮影してみました。

Insta360Goでは人が歩く際の揺れなどをハードではなく、ソフトで解決しているのですがハイパーラプスでも揺れが全く気にならないのは素晴らしいと感じました。

最後は自分ではなく、自分が通っているキックボクシングジムのトレーナーにつけてもらって、ミット打ちをしているところをトレーナーの視点で撮影してもらっています。

自分視点を撮るのもInsta360Goの楽しみの一つですが、同時に他の人の視点から自分を観るというのも面白いなと感じました。

あとこれだけ激しく動くキックボクシングでも一切落ちずに、ほぼぶれないInsta360Goすごいなと素直に思いました笑

Insta360Goの1番の推しポイント

自分にとってInsta360Goの1番の推しポイントは「自然なコミュニケーションの動画が撮れる」ことでした。

普段我々はスマホなどで動画を撮影すると、どうしても人と人の間にスマホが存在してしまうので、カメラを意識しますし、撮影中は「対面で話している」という感じになりません。

また撮影者はスマホの画面を気にして「いい感じに撮影されているか」に意識が持っていかれますし、そもそも撮影者がスマホを持たなくてはならないので、手が埋まってしまい他の作業をすることができません。

その点、Insta360Goは撮影者も被撮影者も自然なコミュニケーションを取ることができます。きちんと目と目をあわせて会話し、カメラを意識することもありません。

そういう自然なコミュニケーションを動画として残せるのはすごい良いなと感じました。

例えば小さなお子さんの成長を記録するために、ハンディカムやスマホで必死に撮影しているお父さんにはこのカメラはうってつけだと思います。

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ハンディカムやスマホでの撮影だとカメラに意識が持っていかれたり、顔と顔の間にカメラが介在するためどうしてもコミュニケーションが阻害されてしまいます。

Insta360Goを使えば、撮影を必死にしなくてはならなかったお父さんもお子さんと一緒に遊びながら、同時にお子さんの成長を記録できるのではないかと思います。

Insta360Goの惜しい点

一方でInsta360Goも完璧ではありません。まだまだ未完成な部分もあります。

中でも自分が特に惜しいなと感じる点は「使い始めは操作が難しい」点と「公式のアプリが貧弱」な点です。

使い始めは操作が難しい

このInsta360Go、とにかく最初は操作が難しいです。

本体はカメラしかなく、ディスプレイなどは付随していません。なので、操作したあとのフィードバックは基本的には本体の振動とカメラ下についている小さなライトのみになります。

しかしそんな振動覚えてられないし、ライトの点灯スピードも見てられません。

自分はこの「Insta360Goを操作したあと自分が意図した通りの撮影がされているのか」をもう少しわかりやすくしてほしいなと感じました。

公式のアプリが貧弱

ハードの企業だからこれは仕方ない部分もあるとは思いますが、それでももう少し頑張ってほしいなと感じました。

まず自分の場合、Insta360Goを購入した当初はiPhone8を使っていたのですが、iPhone8だと十中八九動画編集中に落ちます。

そしてiPhoneアプリから動画の撮影モードを選んだり、撮影開始を選択したりできるのですが、Bluetoothが切れるせいでアプリを閉じてしばらくすると撮影が止まってしまいます。

また動画をどんどん撮ってアプリに溜め込んでいけるのですが、ある容量を超えるとアプリが一切起動しなくなるという問題もあります。こうなってしまうとアプリを再インストールしなくてはならないのですが、動画自体はクラウドにあがってるわけではないので、これまで撮ってきた動画は全て消えてしまいます(泣)

今は自分は基本的に本体のボタンから操作できるモードのみで撮影し、撮った動画は適宜Google Photoなどに退避していますが、今後アプリの問題ももう少し解決されるといいなと感じています。

Insta360Goが「第3の眼」ような感覚になった

最後にInsta360Goを一ヶ月装着して撮影し続けた所感を2つほどご紹介します。

一つがInsta360Goを第3の眼のように感じたことでした。Insta360Goをつけて生活していると、もはやもう一つの眼を手に入れたような感覚に自分はなりました。

自分が元々保有している眼は、自分の意識がある間は常にリアルタイムに目の前の風景を知覚することができますが、その眼から得られた情報の記憶は主観的で、ところどころ忘れてしまうので曖昧です。

一方のInsta360Goという眼はハードの観点から生来の眼に比べると短い時間しか撮影することができませんが、記録したものは客観的で全てを記録しますし、意図的に消去しなければ忘れるということがないので曖昧ではありません

実際にInsta360Goで撮った動画を見返していると、「あれ、今日こんなシーンあったっけ?」と感じることもあり、自分の視界や記憶の曖昧さを思い知らされます。

この感覚に一種「拡張人間」の始まりのようなものを感じました。どちらの眼がいいというわけではなく、自分はこの眼を良いところ同士で補完しあいながら、生来の身体以上の生活ができるようになるのではないかという可能性を感じました。

Insta360Goから感じた「日常がコンテンツになる」可能性

そしてもう一つの可能性が自分自身の何気ない日常がコンテンツになるかもしれないということでした。

Insta360Goは撮影自体がワンプッシュでできるので、普段スマホだったら撮影しないような場所やシーンもつい撮影してしまったりします。

下の動画はただオフィスを出て、ランチのカレーをテイクアウトする動画です。

ただただ自分にとっては日常の風景ですが、僕以外の人、特に日本にまだ来たことがないような海外の人にとってはこういう日常風景が実はとっても面白いコンテンツになるのではと感じました。

逆に自分にとってもまだ自分が行ったことがない国の人がInsta360Goをつけて撮影した日常は観てみたいと感じました。

このようにまだデジタル空間には上がってきていない、リアル空間の風景、特にその場所では当たり前過ぎて価値を感じられていなかった風景が動画という形で他の国の人達のコンテンツになる。

Insta360Goから撮影された動画を観て、そんな可能性が生まれるのを感じました。

おでかけ好きにこそ買ってほしいInsta360Go

惜しい点なども挙げたりしましたが、値段なども考えてトータルでInsta360Goは買って損のないものだと思っています。

特にどこかに出かけることが好きな人で、だけどGoProみたいなガッツリなデバイスをつけるのは抵抗がある人には超おすすめです。

逆に映像を撮ることを生業としているような方々にはこのInsta360Goは物足りないと思います。

画質もプロ仕様のものに比べれば良くないですし、撮れる時間も限られてしまいます。普段いいカメラを使っている方々にとっては物足りない部分も多々感じると思います。

Insta360Goはあくまでライトなお出かけ好きの層にこそ向いているカメラだと思います。

気になった方はぜひ公式ストアから購入してみてください!

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以上、Insta360Goを一ヶ月装着し、撮影し続けた所感のご紹介でした!

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小林佑樹(ARおじさん)

株式会社MESON COO/AR(時々VR)の気になったサービスやニュースや自分が作ったARプロダクトについて発信中/人生の目標は「AR」の純粋想起を勝ち取ること/ぜひ気軽にフォローしてください!一緒にAR、VRについて語れる友達も募集中です!

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