期待に溢れる、佇まい。

なんとなく昔に見た、感じのいい靴屋の店員さんのことを思い出した朝です。その店員さんは遠目に見てもはっとするほど感じが良くて、一緒にその店員さんに注目していた友達が、何ていったんだっけな。とても素敵にその人の様子を言い表したんだけど。

うーん、その店員さんは期待をね、持っている様子なんだって。この世界に対して、素直な、生き生きした期待を一杯、持ってるのが見ていてわかると。ちょっと、そうだね。子供のような。いい空気まとってたな。まあ、美人だったからというのもあるのだろうけど、感じの良くない美人もいるわけでただミテクレだけなわけではなく。

期待は、悪いものじゃありません。決して、悪いものじゃない。依存、は良くない。期待、はいいんだよ。「あちゃー思ったのと違った」、からって、もう明日からどーしよー。って気分になるだけでも、依存ですやね。


ひとって、同じ失敗とか、良くない行動パターンとか、あるんだけど。「何度でも期待するのバッカみたいなんかじゃない…」

って、ほんと宇多田ヒカルの歌詞の汚染力すごいなあ。私は、優れた詩人ってのは、言葉の汚染力がとにかく強いなってことを思ったんだよ最近ね。だからポオの詩集読むのやめちゃった笑 いまこういうムードいらないなあって。

いや、汚染って、いうと汚いみたいですけど、なんだろう。ただ、染める。とか、染まる。とか言っても、強さ感じないじゃないですか?だから、なんかもう、ちょっとやそっとで落ちません的なアレを言いたいとね、言葉の意味的にはおかしいのかもしれないけど。言葉ってでもちょっとずつ間違っていくわけでしょう。あんまり、気にしてもさ。いい加減ってね、絶対ダメって意味じゃないよね。いい加減の味付け、とか言うんだからさ。

まーとにかく、言葉の汚染力には、気をつけたほうがいいと思うんだ。私はスミスとかモリッシー好きだけど、若いころにあんなに繰り返し聞いてたのは良くなかったなあって気持ちもあるから。人は、頭に取り込むもの、選んだ方がいいよ。


でねえ思ったんだ…期待するのはいいんだよ。あれれ?ってことがあったってさ。後戻りしてたらいけないってことが、ちゃんとわかっていれば。後ろ振り返ったり、昔のことを改めて思い出して、それも何かに使ってみたりというのは、いいけど

んーーーー、地獄だな。楽しくない。そう感じたところに戻らない。

けっこう、いろんな痛いことを思い出してしまったけど。クタビレルなー、ってこと、あるけど。いっぱいあるけどね。

ノートもいいことばっかりじゃない。だけど、希望があるのは、本当だから、やっている。





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