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クルードラゴン デモ2、ISSへ到着

日本時間5月31日4時22分に無事、打ち上がったスペースXのクルードラゴン デモ2は、約19時間の旅を終えて、無事に国際宇宙ステーションに到着した。

スペースXは打ち上げからISSに到着するまでの時間をライブ配信していて、31日はその様子をちょこちょこチェックしながら1日を過ごした。

そして、ドッキング予定時間の1時間前、日本時間の31日22時過ぎにチェックしたら、ISSからクルードラゴンが確認できる位置まできていた。

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ISSにどんどん近づくクルードラゴン。

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日本時間の31日23時20分過ぎにソフトキャプチャーに成功。23時30分近くにドッキングに成功したとあった。

ドッキングから2時間くらいかけてクルードラゴンとISSの気圧を調整していく。その間、ハッチオープンの準備が進んでいった。

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日本時間では6月1日になり、1時40分頃にはISS側のアダプターハッチが開いたので、もうすぐクルードラゴンの方のハッチが開くかなと思ったら、これがなかなか開かない。

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作業が遅れたのか、ハッチオープンセレモニーは日本時間の2時15分頃になりそうだというアナウンスもあった。

なかなか開かないのかなと思っていたら……。

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お……。

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ハッチが開いた。

アナウンスでも、「ハッチオープン」と言っていたので、すぐにISS側に移動するのかと思いきや……。

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コントロールパネルに戻って、作業をし始めた。

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なかなか行かない。

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ISS側では出てくるのを待ち構えている感じなんですけどね。

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クルードラゴン側では何の作業をしているのかよくわからず、時間だけが過ぎて行った。ハッチトラブルなのかなと思った矢先……。

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2時20分過ぎに前触れもなく、クルードラゴンの2人がISSへ移動。

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まずはISSとクルードラゴンのクルーたちで記念撮影。

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ダグラス・ハリーさんは移動のときに頭をぶつけたのか、しきりに頭を押さえていた。

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そして、そのままハッチオープンセレモニーを開催。

ちょっとハッチオープンやISSへの移動には戸惑ったようだけど、打ち上げからドッキングまで安定感のある運用だった。とにかく、民間宇宙機での宇宙飛行士の輸送ミッションが成功してよかった。

ロバート・ハリーとダグラス・ベンケンの2人は最長114日間、ISSには居られるようだけど、地球に戻る日程はまだ決まっていない。野口聡一さんが搭乗予定の次のクルードラゴンは8月30日の打ち上げを目指しているので、もしかしたら、もしかしたら2機のクルードラゴンの乗組員がISS上で過ごすこともあり得るかも。

とにかく、この成功によって民間宇宙飛行時代の幕が切って落とされた。私たちの様なふつうの市民が宇宙に行ける日も近いかも。

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