1.この本を一言で表すと? Netflixの発展の歴史(2012年まで) 2.よかった点を3〜5つ ・CEOのヘイスティングスは正しい戦略を常に選ぼうとし、社員との調和を重視しない人間。しかし決して意地が悪い人間ではなく、社員に対し て最高の成果を求める点でも、会社全体の利益を考えて行動する点でも一貫していたので、社内では尊敬と忠誠を得ていた。 →組織として何を重視しているのかが明確であることは、結果として構成員からの信頼を得られる。 ・Netflixの競合であったブロッ
割愛!
1.この本を一言で表すと? 日本人起業家のリアルなエピソード集 2.よかった点を3〜5つ ・企業の文化は言葉ではなく、口でしか作れない。(NOBOT創業者小林清剛) ・アイデアを成功させるにはそのアイデアに取り憑かれて陶酔している必要がある。(Gengo創業者Matt) ・何よりも情熱を傾けられる方向を見つけるのが難しい。方法論はないので試行錯誤を重ね、「自分は誰なのか」「自分は何をしたいのか」「どんな使命を持っているか」を理解していくしかない。(Cinnamon創業者
1.この本を一言で表すと? プレゼンの極意:ワンビッグメッセージで相手を動かす 2.よかった点を3〜5つ ・KISS(Keep It Simple,Specific):簡単・簡潔・簡明に話せ →耳でしか情報を得られないのがプレゼン。短い言葉で具体的なイメージが湧くように表現しないと伝わらない。 ・4F:Failure(失敗)、Frustration(不満)、First(初めての体験)、Flaw(欠点) →自慢話は聞きたくない。ストーリーはマイナスからブラスに転じる方が興味
普段ノンフィクションに偏りがちな自分は意図的にフィクションに触れた方がいいと思い、本屋で手に取った作品。 美しい文体に美しい描写。 最後に一番好きだった風景描写。 「丘の上にいれば、心が浮き立ちます。池のほとりにたたずめば、身は暗愁につつまれます。太陽が池のように真っ赤な雲海に没して、河面を、朱の反映で彩れば、なぜか心のときめくのを覚えます。また、夕べ、天心をゆく月の光をあげれば、白昼の明るい陽の下では、思いもおよばぬようなもろもろの怪しげな妄想に悩まされます。」
星野源は自然体で相手に敬意を抱き、興味を持って話をする。 自己開示をして朗らかに、目の前の人と向かい合う。 「こう見られたい」という自己意識から解き放たれて、朗らかに自然体で向かい合うからこそ、相手も自然体で楽しく話をする。 自分が苦手とするこのこと。 こんな人になりたい。
1.この本を一言で表すと? ・希代のスタートアップであるメルカリ、その野心と焦りと挑戦の5年間をまとめた圧倒的ノンフィクッション(帯そのまま) 2.よかった点を3〜5つ ・ミッション、バリューについて メルカリで有名なのがミッションとバリュー。しかし、これが定められたのがシリーズBの調達を準備するころ、時期でいうと起業から3年と4ヶ月たったあと。しかも決め方がホテルに泊まり込んでKJ法を使うという大学生のようなもの。 ここから読み取れるのはミッションやバリューが大切だが、そ
シンプルな絵と言葉で身の回りの出来事を少し深く掘り下げる。 40分ほどで手軽に読み終えられる作品な上に心に残る文章がある。 何を読むか悩んだ方にはぜひ手に取って欲しい。
だいぶ読んでから時間たったので省略
フェイクニュースの横行と共に知名度をあげてきたファクトチェック。 その存在意義と手法について書かれた本。 自分でも取り組めること、そして取り組む価値があることがわかりとてもよかった。 本も薄く70ページしかないのでおすすめ。
僕は星野源のエッセイが好きだ。 深夜1時頃、自分の部屋で一人、ベッドに横たわってゆっくりページをめくるのが好きで仕方がない。 特段面白い出来事が書かれているわけではないが、星野源が感じた世界が目の前に現れてしまう。思い浮かぶ、ではなく現れてしまう、としたのはまさに不可抗力的に現れてしまうからだ。 目で見たもの、心が動いた様子を気取らずそのままに綴られている。それが星野源のエッセイである。 文章を書くというのは承認欲求に直結している部分がある。こう書くことでこう思われたい、そ
映画 亜人を鑑賞した。漫画を読んでいたのでかねてから興味があり、念願の鑑賞であった。アマゾンプライム、優秀。 映画のストーリーは漫画をなぞりながらも改変があった。映画の中で物語が完結するようになっていたので仕方ない(漫画はいまだに連載中)。 アメリカのドンパチ映画に少し哲学要素を混ぜた感じで、どっちつかずだったなぁ,,,というのが感想。 コーラとポテチ片手に脳死で観られる映画ほど単純すぎはしない一方で、じっくり一人で暗い中観たいと思うほど思慮的ではなかった。 次はどんな
1.この本を一言で表すと? ・思い込みで見ている世界と実情の世界の大きな隔たりを指摘し、思い込みを乗り越え、世界を正しく見るための習慣を紹介した本 2.よかった点を3〜5つ ・可能主義者 →根拠のない希望も絶望も持たず、ドラマチックに世界を見ない人。現状をきちんと把握し、生産的で役に立つ世界の見方をもとに行動する人。 →自分の言葉で言うと「勇気ある楽観」 ・証拠を無視した批判的思考は意味がない →批判的思考をする際は、「何があったら認めるか」のラインの線引