arai0903

25年間出版社に勤めたあと、IT企業に転職。食べるもの、食べること、京都や台湾、スリランカ、アートにお茶にコーヒーが好きです。

牧歌的だった日本の出版システム

確かに、かつてのようにモノが不足している状況であれば、ひたすらに「量的な向上」を目指すというオールドタイプの行動様式は、時代の要請と整合していたかもしれません。しかし、現在のようにモノが過剰に溢れている状態で、ひたすらに「量的な向上」を目指せば、すでに過剰にあるモノを次々にゴミにしていくしかありません。

この本をレコメンドされて、kindleでさっそく読んでいる。

上に書かれている「量的な向上

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街の本屋はリノベーションできるか?

facebookを眺めていたらこんなクラウドファンディングが目に飛び込んできた。"無人古本屋"さんの次にブックマンションをつくるというプロジェクト。

ブックマンションとは小さな本屋の集合体。みんなで本を持ち寄り、みんなで運営する本屋です。

思わず支援をポチっとしてしまいました。

そんなことを思っていたら、今度facebookfにこんな記事をレコメンドされました。

『世界のエリートはなぜ「美

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街の書店が苦しいたった1つの理由

こんなニュースが飛び込んできた。

なぜ書店ビジネスが苦しいのか?

その理由はたった一つ、「本屋がつまらない」から。

・・・・・

それでは少々乱暴なのでもう少し詳しく書いていきます。

1.棚を埋めるだけのためにつくられたような粗悪乱造な本が並ぶ。

2.ひとつヒット作が出ると、同じような本が並ぶ。

3.(自分にとって)本当に面白い本が、見つからない。または見つけられない。

リアル書店の

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箱根本箱で考えたこと

「ヒトを通じてタグを知り、タグを通じてヒトを知る」それが場となり、コミュニティとなる。

こんなことを箱根本箱に行ったときに、思いついて書いた。ここでいう「タグ」とはインスタなどの#=ハッシュタグのこと。

ちなみに箱根本箱とは以下のような施設。

2018年はどのようにコミュニティが形成されるのか、いろいろな場所を見てみた。それは、喫茶ランドリーだったり、ピースホステル三条だったり。

コミュニ

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青山の古本屋で見つけた岩波ジュニア新書の挿絵

青山ファーマーズマーケットに渋谷から宮益坂を上がっていくと、途中に古本屋さんがある。そこでこんな本を見つけた。

100円だった。

1987年に出された本には、鉛筆で書き込みがあった。これが実に面白い。

はるかかなた昔、小学生から中学生のころに習っていたであろう、光合成の仕組みやDNAの複製方法などが、わかりやすい言葉で書かれている。(いまもしもコレだけの内容を例えば、オンラインサロンでやれば

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100万ポンドのメニューとホリエモンとZ世代

最近、渋谷にお気に入りのカフェがある。

知り合いの彼がバリスタで、21歳の時に起業して4店舗目のそのお店。神社の参道近く、オープンでおしゃれで居心地のよい空間。

ふとこんな会話をした。

「ねえ、将来の目標は?」

二回りも年下のバリスタ兼オーナーの彼がこう言った。

「世界平和です」

なるほど。「Z世代の新しい生き方働き方」という恵比寿のPeatixで行われていたセミナー帰りで、缶ビール一

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