京都の夜、響17年に水を一滴入れて飲みながら思うこと
桜の咲く京都は、とても人が多いと言います。
昨日の夜7時に、小松から京都にサンダーバードで入洛したので、それほど人の多さには気がつきませんでした。
人の流れを逆らうように、歩いて東寺の夜桜ライトアップを見に行きました。
そのままバスに乗り、平野神社に行きました。
桜の名所である平野神社。昔ながらの縁日もあり、とても楽しそうな場所でした。
ネオンとは違った闇に浮かぶ赤い光が、いつもとは違った高揚感を与えてくれます。
まさにハレとケ。
闇に浮かぶ舞台が、桜をバックに妖しく浮かび上がっていました。
宿泊は、ニュージーランド式ホステル。
どこがニュージーランドかはわかりませんでしたが、8人部屋のドミトリーが、この桜の時期3400円というのは、激安です。宿泊はほとんど外国の方でした。
日本全国に系列ホステルがあるようです。
近くにあるサウナの梅湯という、20代の銭湯研究家が経営する、本格的レトロ銭湯に行って来ました。
夜はホステルの1階のZEN CAFEで響17年を頼みました。
おススメの飲み方を聞くと「水を一滴入れて飲む」といいといいます。
たった一滴で、驚くほど香りが広がり味わい深くなるという。
満開の桜咲く京都の夜と響17年。
複雑にブレンデッドされたその琥珀色の液体を、より味わい楽しむための、水一滴。
たった一滴されど一滴。
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