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それぞれの地域に根付くための食の在り方を「Turn Table」のキッシュランチから考えてみる

先週レセプションにお邪魔した都会のオーベルジュ「Turn Table」。

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徳島のアンテナショップであり、ホステルを併設するこちらに、ランチを食べに、それとマルシェを見に行きました。

外観です。のれんの色は、徳島の名産、藍染のもの。

カラフルな色で、季節によって変えるそうです。

キッシュランチはなんと、860円です。新鮮野菜も売っています。

これがそのキッシュ。15時の段階で残り3個です。

お酒のメニューはこちら。

徳島の発酵茶「阿波番茶」をドリンクで頼みました。

こちらがキッシュランチ。ほうれん草、スモークトマト、鳴門金時、そして、巨大なしいたけ「天恵菇(てんけいこ)」がはいっています。

スープはバターたっぷりのカブのスープです!

美味しいです!これだけのキッシュを都内のどのレストランでも食べられません。

その理由は

食材の新鮮さと質、そしてそれをきちんとフレンチに仕上げるプロの技です!

徳島から直送されたマルシェが、併設されていて、その食材を採算度外視(?)で、プロの料理人がレストランのオープンキッチンで作る。

これはかないません。

手前のスープは、ほんのりニンニクの香りだけ効かせ、バターたっぷりのリッチな味わい。昨日は鳴門金時のスープだったそうです。

マルシェとレストランをちょっと見てみましょう。

カブ、水菜などの新鮮な青い野菜たち。

卵に味噌です。徳島を感じますね。

隣はホステルのレセプション。宿泊客の方がチェックインに訪れていました。

2階のレストランも開店前でしたが、見せていただきました。

夜はコース。結構満足感ある内容。

壁紙には徳島の野菜たち。

カンバン犬?がテーブルについていました。

美味しいところに人は集まる

徳島のアンテナショップとか、国際的なホステルとか、いろいろな言葉で定義づけられる場所かも知れないですか、行ってみて思ったのは、

「こんな場所、自分ちの近所にあったら、通うな」ってことでした。

マルシェが近くにあって、美味しくてお手頃なランチが食べられて、美味しい新鮮野菜か買えて、旅行者が集う場所があって、目の前が公園で。

あれだけの質と新鮮な野菜を、ふんだんに使って、徳島の良さを伝える。
「食」はキラーコンテンツですね。

美味しいランチが食べられる→レストランに行ってみよう→食材はどこ?→徳島

新鮮な野菜のマルシェがある→近くに徳島のアンテナショップが出来てよかった

いろんな連想ゲームが広がります!

徳島からの来られた旅行者か、徳島出身の方が1階のロビーの徳島のパノラマ地図を見ながら、レストランの方とお話をされていました

こんなの近所にあったらいいな🤭

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