このマガジンのタイトル、最初「起業女子のリアルな日常」にしようと思ったんだけど、よく考えて、「起業」ではなく「経営」にした。

世間では、起業と経営はわりと同じシマのもののように語られるが、現実には別物だ。
このことは結構重要なので、このマガジンでも詳細をポチポチ書き綴っていきたいと思うが、今日はさわりだけ。

極端なことを言えば、起業は誰でも出来る。
きっかけさえあれば。
しかし、世間でも知られているように、ベンチャー起業の大部分は生き残れない。
だから、「起業は大変」というイメージが定着している。

しかし、実際に大多数がつまづいているのは起業した後の「経営」であり、大変なのは経営なのだ。わりと一緒くたにして語られがちだが、この二つを分けて考えることは会社にとっては重要である。

続けることは難しい。
情熱を持ち続けられなかったり想定していなかった問題が浮上したり内部で揉め事があって空中分解したり。
色々要因はある。

続ける、というと現状維持のように感じるかもしれないが、経営において続けるということは前に進むとイコールであり、維持が出来なくなった時はもう後退しかない。

しかし、様々な問題を乗り越える「続け方」を習得できれば、軌道に乗せることは可能である。

起業を考えている人に、重要なのは「経営」の方法だ。
この話、長くなるので、ちょっとずつ公開していくつもり。

また、書きます。