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読書感想『転職と副業のかけ算』

作者の方にいいねしていただきましたが、先週こちらの本を読みました。ツイートだと書ききれない感想、印象的だった文とそれへの想いをこちらに書きます。

大手に所属していることが安定だと思っている人はタイタニックと一緒

これは自分も思いがちで、転職の時、つい大企業や名の知れた企業ばかり受けていました。もちろん安定のためだけではなく、やりたい仕事の有無が最優先でしたが。

今も大企業にいますがそこにしがみついていることが安定だと思わず上昇志向を持ちます。

大切なのは石の上にも三年より、期間における中身。精神と時の部屋の感覚。

ツイートもしたことで、これが一番納得でした。今までの社会であれば3年目でやっと仕事がわかり、部下が出来始め、というのが当たり前でしたが、作者のmotoさんが1年目から自分で求めて行動して人の何倍も経験を積んだように、求めれば人より濃い経験はいくらでも得られます。

私の社会人2年目が特にそうで、単純に業務時間が一般人の2倍以上あり、経験としては3倍以上だったと思っています。

一方で教材制作部門に移ったあとは、3年かけてその前の1年と同程度の経験値だったのではないでしょうか。

転職に良くないのは「今の仕事が嫌になったタイミング」ブラックを繰り返すことになる。

1年目、嫌になったタイミングで辞めなくてよかったな、と今は思っています。入社2ヶ月で転職活動したときはブラック企業からしか内定がでず、そこを選んでしまっていたら大した向上心もなく、やりがいのない職につき、結婚もしておらず、今の生活はなかったでしょう。

平均年収の高い業界へ軸を移す

教育しかやりたくなくて、教育業界でしか転職先を探さなかったのでこの考えはありませんでした。が、お金が欲しいのであれば考えるべきことでしょう。

次の次に叶えたいキャリアを実現できる会社はどこか、その会社に何歳までに入っていたいか、の視点。キャリアの解像度を高める

人生のイメージが仕事について持てていないので考えないとですね。

戦略的職務経歴書。相手のニーズを把握。共通点、類似点。市場価値を意識。自分の役割を明確、定量的に伝える。面接でのツッコミどころを用意する。
再現性の高さを証明する。
年収が重要ならそれを伝える。

転職面接の時のポイント。次に面接することがあればこれを活かしたい。自分が転職活動するより、転職希望者の面接官やる方がありそうだけど。

退職するのは後ろ髪を引かれるくらいがベスト。本当にいい仲間なら応援してくれるし、その後の関係も続く。

応援してくれる人は多かった。一部「ふざけんな」の意見もいただいた。応援してくれた人とは今でもやりとりしている。

副業のメリット。個人のブランド化、収入チャネルの増加、本業での市場価値向上。

私の副業、依頼されていることもあり大学時代のバイトの延長なのですが、何とかしたいです。自分の休日を削ってすることじゃないなとつくづく思っています。

重要なのは自分に対する関心度の高いフォロワー

まずもってフォロワーがいないです。相互フォロー1,000人のアカウントもありますが、そちらはほぼ活動していないので意味無し。俺に関心を持ってくれるフォロワーが多くなるように活動したいです。

給料はもらうものではなく稼ぐもの

著者の一番のメッセージでしょう。

レペゼン群馬、新井将司。世界一になる日まで走り続けます。支えてくださる皆さんに感謝。