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荒石 誠の割とまともな部位

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他のマガジンはめちゃくちゃですが、多少はまともな部位も残っています。
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#POD

仕事として出版のお手伝いをしました。

仕事として出版のお手伝いをしました。

私が書いた「出版のススメ」を読んで、以前から自分でも本を出版したいという想いをずっと持っていらっしゃった宮下和美さんの、初めての著作の出版のお手伝いをさせていただきました。
ちなみに宮下さんは、過去のnoteに書いた「孤高の日本酒」を世に出したその人です。

現在AmazonのKindleストアからKindle版が販売されています。

来週にはペーパーバックも出版の運びとなっています。

筆者セン

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「出版のススメ」ペーパーバック発売のお知らせ

「出版のススメ」ペーパーバック発売のお知らせ

なんだかご無沙汰しております。

ご無沙汰なのに、いきなり宣伝かよ? みたいな感じでイヤらしいのですが、いやいや、とお〜っても忙しかったのです。
むしろ自分の本のことを考える余裕もなく忙しくしていたのでした。

それでも一応、これもお仕事ということで、先行してKindle版を出していた「出版のススメ」のペーパーバック版が発売になります。

Kindle版に比べると、かなりお高いです。(というよりK

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これからは出版が趣味って言える時代に

これからは出版が趣味って言える時代に

 今、すでにKindleから出版済みの「出版のススメ」のプリント・オンデマンド版の原稿を用意しているんですが、やはり紙の書籍は印刷製本コストの関係で、結構なお値段になるので、かなり書き足しをしています。

 それで、書いていて思ったのですが、出版をしたい個人はもとより、例えばカルチャースクールやサークルなど、言葉や文章を学んだり楽しんだりする人たちだって、もしもそれを出版してアマゾンで販売したり、

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PODの解説本が無いのはなぜ?

PODの解説本が無いのはなぜ?

今回、私は「破産のススメ」という本をAmazon Kindleから出して、その後PODという方法で、ペーパーバックを出版しました。

しかしそういえばPOD(プリントオンデマンド)による出版の解説本ってあるのだろうか? そう思って調べると、Kindle版がほんの少しあるだけで、少なくとも大手出版社からは出ていない。

これはあれですか? 大人の事情ってやつですか?

つい先日も、某出版社の某社長が

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神は細部に宿る

神は細部に宿る

タイトルは、近代建築の巨匠、ミース・ファン・デルローエの言葉ですが、本を校正している時からこの言葉を思い出していました。

これまで短い文章を結構書いてきましたが、それは一つ一つが完結していて、建築ならば小さな小屋をたくさん造るようなことだったのかもしれません。

ところが大きなビルを造るとなると、その隅々まで気を配ってひとかたまりにするのは大変です。

実際にマンションの建設現場なども見ましたが

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