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ロマンスは別冊付録

いつもは、Twitterの文字数制限内で感想をまとめるのだけれど、長々と書き連ねたくなりノートを開きました。
まず、これはどんな作品にも言えることだけど、2回目、3回目と見ていくと新たな気づきや発見があるのが本当に面白いですね。
ちなみに今2周目を走りながらこの文書を書いてます。
※今はもう既に3周完走してますw

ここからいくつかの切り口でこの作品を誉めまくっていきたいと思います。

1:素晴らしいサウンド
韓ドラにおいて、OSTの重要さを改めて語る必要はないと思いますが、とにかく素晴らしい。ポップな曲調にどこか切なさも感じるヨーロッパテイストの挿入歌がマッチしている。
JannbiのA Story I could not see は特に名曲と私的に思います。


2:二人の関係性
最初は明け透けにものを言うダニにいつもウノは振り回されていた。
ウノが告白してからは、ウノの大胆なアピールに年上のダニがまるで年下の少女のようにときめかされる展開のメリハリが素晴らしい。

対となる共通のセリフ
「気づけなくて、ごめんね」
「バカだな。」「バカね。」
お互いに同じ事を思い、相手への想いに気づく。運命を感じさせる演出
「あんた、もしかして」
何回も空振りを見せてからの8話で
私のこと好きなの?と雪景色のなか核心をつく演出がにくいです。8話の終わりにウノが微笑むシーンがありましたが私にはウノが「ようやく気付いた?ヌナ鈍いよ」って無言で語りかけているように見えました。

3:毎話エンディングの挿絵とコメント
ストーリーに華を添える素晴らしいコメントの数々。細部にまでこだわって作ってるのがよくわかる。

4:名セリフ、名シーン(胸キュン)
3話
「あのさ、うちに来たことそんなに嫌と思ってないから」
→ウノの気遣い、優しさが際立ったセリフ

「もう酔って訪ねていかなくてもいいダニさんが、うちにいるから」
→ウノのダニへの溢れる想いと共に頬をつたった一筋の涙がとても美しい

4話
「月がきれいだから。僕もダニさんで十分。僕を一番よく知っている人」
「世間が僕を見捨ててもダニさんは見方だよね」
→ウノの精一杯の気持ちが伝わるセリフ
でも、ダニには直接伝わらない隠された告白
「月がきれいだね。」
→後に繋がる重要なキーワード

5話
「あたり、好きみたいだ」
→わかりきった言葉を初めて口にする
酔った時に好きな人に会いたくなるのは、お酒を教えてくれた日にヌナの事が好きだと彼が自覚したからなのだろうか。

7話
「僕は違った。気にしなかった」
→最初からずっとブレないウノの強さがよく表れてる素敵なセリフ

8話
「月がきれいだね。今も言ったよ雪がきれいだねって。きれいだと思わない?」
→『ダニさん、愛してるよ』『カンダニ愛してるよ』『ヌナは僕のことを愛してる?』という意味を込めたのがロマンティックで素敵すぎる。
届いて欲しい。けど、負担に思わせるくらいなら届かないで。こんなウノの心情がよく表れている屈指の名シーン

10話
「いつから(私のこと好きだったの)?」
「さあねどうだろう。いつからかなんて分からない。春から夏 夏から秋 秋から冬 いつ変わるか分かる?冬から春になる正確な瞬間が。いつから好きかなんて分からないよ」
→これも屈指の名シーン
ウノとダニがいつから恋人になったかが明確に描かれてないのも、季節が自然に変わっていくように時の流れが相手への想いを募らせて関係が深まったというこのセリフに沿った形になっているのが素敵。強いて言うなら朗読会で手を取ったところなんだろうけど、それを語るのも無粋なので割愛

11話
「カンダニさん、僕は(キスして)幸せでしたよ」
「(キミの瞳に)僕が映ってる」
→こんなこと言われたら、きっとみんなきゅんきゅん足バタバタ悶えるよね。うん悶えるww

12話
「あんたと手を繋ぐのが好き」
→手のひらに文字を書いて伝えるとか素敵。小説のタイトル『初デート』も合ってる

14話
トッポギって、ポッキーでしたっけ?(錯乱

「今日はここで寝ていい?」(もじもじ)
→全ジョン君ファンが沼に沈んだ一言w

「でも1つだけ癒やしがある。ウノが家にいること」
「僕が?」(人差し指をほっぺたに当てて)
→その仕草可愛すぎやろ…逮捕で(錯乱

15話
「言ってほしかった…“それでいいと”」
「頑張ったね。それでいいよ。」
→これは泣いたよね1番の感動のシーン

図書館はイチャイチャするところじゃないし、本はキスを隠す為の道具じゃないですよーって。全くうらやまけしかry

16話
ジョン君のきゅんハート連打にノックアウト

「本のように温かく包んでくれる人がお前にも現れることを心から祈る」
→カン先生の想いが切なく美しい

ラストシーン
二人が手を繋いで森の中を歩いて行く
その表情はとても穏やかで、優しい笑顔だった。その手にはお互いに1番古くて大切な本を握りしめて。

最後に、この素晴らしい作品を演じてくれたイ・ジョンソクssi、イ・ナヨンssiそして全ての俳優さん、StudioDragonのスタッフの方々に感謝を。今後もたくさんの良い作品に出逢えることを祈って〆させて頂きます。長々とお付き合いありがとうございました。
今日は月が綺麗ですね。あんにょん💕

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