おうちじかんで読んだ本を一冊
「武器は走りながら拾え！」

新しい環境にいながら希望が持てない人、今の場所が居心地悪い人がいたらこの本をオススメしたいかな。

ニューヨークＢiz！という新聞社を立ち上げた
高橋克明さんのお話。何か始めようとしたとき「準備万端。皆んながあなたを応援」なんて環境は皆無と言っていいんでしょうね。反対されても行動してみたら納得いくこともあり、でも始めたら予期しないことが起こったりして。。。無理！と諦めるか、粘ってみるか。次々と訪れる選択肢多めの人生を見せていただいた感じでした。

新しい道を開くためにそれまでの知り合いとの縁を切れば楽なことがあるのは事実で、それをどうするのかも分岐点。高橋さんの行動、興味深かったです。ここの描写好きでした。本人真剣だけど笑えて泣いた😄心通う人と出会えることが人生の財産を得る瞬間だなーと。

SNS上でいつもNYの刺激ある出来事や双子のお子さんのかわいい日常を、踊るような魅力溢れる文章と映像で届けてくださる高橋さんですが、この本ではキレイゴトばかりじゃない本音も盛り込んであるので、大笑いしたり、真面目に考えさせられたり、何箇所か泣いたりもして。結びまで抜かりなく心温まりました。
日に日に偉大な方へと変貌を遂げていく通過点で書かれた第一弾。今NYにいる高橋さんにエールを送りながら、この状況下の行動からも学びを得たいと思わせてくれる一冊です。