【イベントレポート】#noteが書きたくなるワークショップ 「肯定がアイデアをかたちにすることを実感」

1/22(火)に「#noteが書きたくなるワークショップ」に参加してきた。noteディレクターの水Pさん直々に、コンテンツ編集のコツを伝授してくれるもの。さらに実際にnoteに書きたいアイデアをブラッシュアップしていくワーク付き。ネタバレになってしまうかもしれないけれど、読むのと体験するのは別ということで、書きます。本当に得るものが多かったのでぜひ参加してみてください(強調)

◇◇◇序章◇◇◇

外苑前に行くときのわたしはいつもドキドキ、わくわくしている。ほとんど神宮球場にヤクルトスワローズVS阪神タイガースの試合を観に行くからだ。会社から外苑前駅までの間、先発投手の立ち上がりはどうだったかな?まだ試合は動いていないかなと考えながら、足早に神宮球場へ向かうのだ。

ピースオブケイクのオフィスに向かうとき、いつもと同じように胸は高鳴っていた。noteの中の人に会えること、他のnoterさんに会えること、ワークショップでやらかしてはしまわないだろうかという不安。それも全部ひっくるめて楽しもうと思った。

◇◇◇イベントレポート◇◇◇

【1】ワークショップの心構え

イベントの進行は、ワークショップデザイナーの臼井隆志さんとnoteディレクターの水野圭輔さん(水Pさん)だ。開始の19:30ちょっと前くらいからふたりの軽妙なやりとりが始まり、なんとなくゆるーくワークショップがスタートした。

自己紹介やnoteのミッション・ビジョンを改めて聞く。「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」水Pさんはここで【だれもが】ということを強調していた。これは後々気づくことになるのだけれど、ものすごい肯定感でクリエイターを後押ししてくれることばだ。

当日の心構えは3つ

・遊び気分で編集者
・シンプル、クイック、「これでいいや」
・水Pの○○を見逃すな (○○は秘密です)

ここにもクリエイターを緊張させない、創作をうながす工夫がされているなぁと思った。できると思わせてくれる絶妙なことばたちだ。

というのも、このときのわたし、いや、みんなはきっと緊張MAXだったはず。さらに臼井さんと水Pさんがメモをとりたくなるような重要なキーワードをさらっと言うのだ。メモの手が止まらない。自然と肩に力が入っていただろう。絶妙なほぐしが入った。

ちなみにハッシュタグ「#noteが書きたくなるワークショップ」でつぶやいてくださいと言われたけれど、つぶやいているすきなど1秒もなかった(笑)運営サイドとしては、盛り上がらなかったと感じていらっしゃるかもしれないけれど、それだけワークショップが充実していたからだとわたしは思う。

【2】noteを続ける目的を持つ

noteを続けるためには「目的を持つこと」というアドバイス。自分のnoteのビジョン、更新頻度、読まれたい規模を考えようということ。これもなんだかハードルが高いけれど、水Pさんは試しながら、変更しながらでよいと言う。noterさんから一番聞かれるのは更新頻度だと言っていた。これもゆるくて週1で動いている感がでるよとのこと。ハードルの下げ方が絶妙。

そして、自分にファンがいる前提、アーティスト気分でいることが大切だと言う。これは、なるほど。スキと言ってくれるひとがみんな自分のファンなんだと思い込めば、大きな創作意欲につながる。

仕事につなげたい、バズりたいなど、どんな目的でもよいとのこと。

【3】noteのプロフィールは自分のお店

さらに臼井さんからは、マイページのたとえ話があった。プロフィールを自分のお店と例えたならば・・・

・更新頻度=お店の営業日
月1回、週1回、曜日など。ポイントは毎日書くことを宣言しない(笑)無理しない。

・テーマ(日記、ノウハウなどの類)=取扱商品

何の商品が売っているか、どんな店なのかビジョンや個性を掲げようということ。マイページのプロフィールは文字数制限があるから難しいけれど、近々書き換えようと思った。

【4】ワークショップ「noteディレクターの編集術」

いよいよワークショップが始まる。まずは練習から。
「おとぎ話の主人公がnoteのクリエイターだったら?」というお題。それを編集者目線でみてみようというもの。書きたいテーマを10個→創作の目的→書きたいものベスト1&2を決める→編集者のイチオシを選ぶという手順だ。これを4人一組のチームでワークする。

昨日のおとぎ話の主人公はシンデレラだった。制限時間がある中でテーマを10個出すのはなかなか難易度が高い。一人2、3個出せばよいのだが・・・。あとで気づいたことだけれど、この時点ではテーマは質よりも量にこだわったほうがよいことがわかる。最初からタイトルっぽいものでもよいし、キーワードだけでもよいということがポイント。

それから書きたい(書けそう)なベスト1、2を選ぶ。数を出していた分だけ、選ばれたものがよいアイデアのように思えてくる。書けないときは、とにかくテーマを10個くらい出して絞っていくと残ったテーマの価値が高まるし、深掘りもしやすい。大発見!

目的は時間切れで完全に書ききれなかった。テーマが先か、目的が先かは個人差があるかなぁと思う。でも両方あったほうがよい。というか自分のnoteは時間制限がないので、苦しくても考えたほうがよさそうだ。

さて、本番。自分のことで、さきほどと同じことをする。今度は二人一組でクリエイターと編集者にわかれる。交互に15分ずつワークする。

→書きたいテーマを10個
まず10個のテーマの書き出し、これは事前の宿題なので、当日は紙に書き写すだけ。とにかく時間がないので絶対に準備をしてきたほうがよい。10個だけど、多めに考えておいてその日の気分で10個に絞るのもありかと。

わたしは、10個のうちいくつかはセンシティブな感じだったのだけれど、ワークショップの恥はかき捨てとばかりに書いた。

編集者のターンについてちょっとだけ。

10個のテーマをまず読む。じっくりと読む。全体の傾向をとらえ、この時点では疑問や聞きたいことがあってもがまん。これが意外に集中力がいる。向き合う作業が編集の基本なんだなと感じた。

つぎに創作の目的を聞く。誰に向けて書いているか、更新頻度やミッションなど。聞きながら、もう一度10個のテーマを見直すと、なんとなく書きたいであろうこと、伝えたいであろうことがみえてくる。

そして、10個の中から、ベスト1&2を聞く。それぞれ踏み込んで選んだ理由書きたいことを聞く。これがすごく難しい。

水Pさんはこのやりとりを壁打ちと呼んでいた。これが編集の肝であるにちがいない。リフレーミング、アイメッセージといった聞き方のヒントを教えてもらうが、うまく使いこなせない。とにかく否定だけはしないようにをこころがけ、相方さんが何を伝えたいのか、掘り下げていった。

他のチームをみている余裕など1ミリもないのだけれど、みんな熱く編集者になっていた。ちなみに前回ワークショップを経験した方たちがチューターとして参加をしていて、グループをサポートしてくれる。だから、途中で万が一、うまくいかなくても助け舟を出してもらえる。いてくれるだけで安心感。あとターンが変わるタイミングで簡単にやりとりをフィードバックしてもらえるのがありがたかった

こればかりは、本当に個人の能力の差がどうしても出てしまうので、相方さん、いたらなかったらごめんなさいです。でも、このワークショップは○○しなさいとか、○○はダメとかそういう雰囲気はない。大げさではないが、存在すべてが肯定されているので、あんまり心配はいらないかと思う。これは、ナチュラルボーン肯定ペンギンの水Pさんの存在が大きい

最後は、編集者がクリエイターの10個のテーマから興味のあるものについて掘り下げる。純粋に知りたいな、読みたいなと思っているものを選んだ。相方さんは、「なぜ?」という感じで驚いていたのがおもしろかった。おそらく10個目に書いてあったので、まだこれを書くというテーマが定まってなかったのかもしれない。でも、書いてほしいよ!相方さん。

役割を交代して思ったが、わたしも相方さんが選んだものが「え!これ?」というテーマだった。今までは伝えたいことをわかりやすく書くということを心がけていた。でも、伝えたいことと読み手が知りたい(読みたい)ことはちがうのだと実感した。テーマが色々な角度から掘り下げられるとよい化学反応がおきるものだと気づいた。

編集者の役割がおぼろげながらに見えてきた。これからはわたしがわたしの編集者としてやっていくのだ。自分に対して聞き役に徹するというのはいささか難しいとは思うが、妄想編集長としてもっとよいnoteを書きたいと思う。

これにてワークショップは終了。頭をフル回転した充実の2時間だった。臼井さんと水Pさんがワークがスムーズに進むように、自然とやる気が出るように進めてくださったのが大きいと思う。今まで、数々のワークショップに参加したけれど、やたらと前向きにモチベーションを上げる系のものが大半だった。とにかくゆるく(よい意味で)気楽にという雰囲気がnoteらしくてよかった。

◇◇◇あとがき◇◇◇

ピースオブケイクのセミナールームは白い。まぶしいほどに。これはわたしの想像だけれど、きっとコンセプトはnoteのエディタなんだと思う。水Pさんも「ここは白いのでみんなが舞台に立っている気持ちになる」とおっしゃっていた。この空間にいると、だれもが真っ白だから自由に何かをしようという気持ちになる。自分が文字になったり、イラストになったり、立体の何かになる感覚。不思議だった。noteのミッション・ビジョンが反映されているなぁと。

ワークショップのあとに、懇親会があった。いつもならば、ほとんどこういう場ではお酒を飲まないのだけれど、「ほろよい」というお酒があったので飲んでみた。これなら大丈夫そうだ。お酒のチョイスもゆるくてよいなぁ。

昨日は、前回のワークショップに参加した方たちがチューターとして参加されていた。冒頭で紹介があったのだけれど、その中に前からずっとお会いしたかった大好きなぽこねんさんがいらっしゃった(歓喜)。

お酒のいきおいをかりて、思い切ってぽこねんさんに話しかけた。何度かコメントのやりとりがあって、すぐにわたしだとわかっていただいた。あぁ、なんだこの既視感は!ぽこねんさんと初めましてはしたけれど、そこからはなんか、久しぶりー!みたいな近況報告から日々の雑感をすらすら話せた。恐るべしnoteのつながり。その温度感。それから、ぽこねんさんのファンの方がどんどんと現れ、話の輪は広がる。

noteはインターネットのプラットフォームだけれど、リアル感がたまらない。つながりもゆるいようで、ここぞというときは結束感が強い。だからnoteにつくスキは、あれやそれのいいねとはちがう何かを感じてしまう。そんなことを思いながら、帰りの銀座線に飛び乗った。

ルーキーが無心にバットを振って、初ヒットを打ったような、くすぐったい気持ちだった。

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アラキナツ

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コメント4件

昨日私も参加させていただきました。すごくわかりやすくワークショップをまとめて下さり、すごい!の一言です。昨日のワークショップの「復習の教科書」として、たびたび読み返しさせていただきます。ありがとうございました!
ちえさん、コメントありがとうございます。昨日はおつかれさまでした。とても充実したワークショップでしたね。書きたいこといっぱいあったので、勢いでぐわっと。読み返していただけるなんてとてもうれしいです。
イベント気にはなっていました!レポ読んで行ってみたくなりました。ワークショップおもしろそう!話を聞くだけじゃなく、実際やってみると学びがより深まりますよね。
ワークショップ楽しかったです!本当はこの倍くらい、色々な気づきがありました。開催予定があるみたいなので、ぜひ!
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