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FRBの政策に乗っかろうというアイデア

今回のアイデアは、米株についてですが米株で儲けがでて金余り現象が発生すると、米株以外のデリバティブなど(金、BTC、不動産など)へ資金が流れることも考えられるのでFRBの政策には注意した方が良いというアイデアです。

FRBの仕事は、雇用の最大化と物価の安定化と言われています。
雇用の安定化は、失業率や平均時給なんかで見られることが多いですが、最終的に反映される非農業部門雇用者数を見ることにします。
物価の安定化は、インフレ率などを見ることが多いですが、こちらも最終的に影響が反映される非農業部門雇用者数を見ることにします。

非農業部門後者数で見る好景気不景気の判別
好景気:前回発表値より増加し続けていること
不景気:前回発表値より減少し続けていること

だけです。

遅行指数だとは思いますが、スイングトレードなので大局感の方向性を間違えなければよいので、頭と尻尾はくれてやれでトレードします。

非農業部門後者数が増加し続けているとはどういうこでしょうか?
経済がうまく回っていて人口も右肩上がりに増えていることでしょう
従業員やバイトが人手不足で時給も上がっていそうです
→好景気

非農業部門後者数が増加し続けているとこから一転減少したらどういうことになるでしょうか?
裏返せば失業率が急増していることでしょう、人口が減ってしまったのかもしれません
従業員やバイトが余ってしまっているかもしれません
→好景気の終了

非農業部門後者数が減少し続けているとはどういうことでしょうか?
失業者が増えて、転職による新規雇用も無いという状態
家庭の財布のひもも固くなり、金回りが悪くなる
→不景気のはじまり→リセッション

非農業部門後者数が減少し続けているとこから一転増加したらどういうことになるでしょうか?
失業者が減少し、新規雇用、再雇用が再開しているという状態
この場面では、金融緩和でドルを印刷、不良債権買取、給付金配布の結果、政策金利が低下し体力がある企業は融資を受けて設備投資や先行投資を始めている頃です。
まだ世間は不景気のままでしょうが、株式市場は先行的に上がり始まる次期です
→不景気の底
このタイミングでエントリーしたいですね

下落期間の対処としては政策金利が高止まりから利下げを始めたころにリバランスしたり、先物で売りヘッジしたりしたいところです。
ドルコスト平均で積立している場合は、特にさわることはないですが買い付け金額を減らすとか対処しましょう。

BTCへの応用もできそうな感じです

以上、ステキなスイングトレードライフをお過ごしください



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