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「パリピなグミ」なのに気分が下がる話

 なんかTwitterの方で「これ危なくない?」というのが流れてきて、その数日後にたまたま某ドラッグストアの店頭で見かけた。結局買わなかったけど、今思えば手にとってもよかったですな。

 アルコールが入ったお菓子は特段珍しくもないですね。ウィスキーボンボンとか、今なら季節限定の『ラミー』『バッカス』もありますから。ただ上記の記事だとそんな擁護意見もすっ飛ぶほどの警告を促しています。特筆しべきは、SDGsの目標に「アルコール規制」も入っているのを挙げた上で

「(SDGsなんてものは)西側諸国が理想とする『持続可能な社会』の『敵』を名指しで叩いている部分もあるのだ」

 それを踏まえて、記事内にある「SDGsを発明した人は本当に頭がいい、皮肉な理由」も読んでみましょう。

 つまりは欧米人が「どうだ、我々はこんなに環境や人間に対していいコトしてるんだぞ~」と言いたいがために作ったルールでしかないようです。こんな話を聞くと、パリピ気分なお菓子のはずなのに気分はだだ下がりです。

 こういう話をすると、規制、規制でメーカーが萎縮してしまうという人もいるが、ロッテの洋酒チョコのようにアルコールを入れても市民権を獲得している菓子はちゃんとある。「パリピ」などのコンセプトに固執しなければ、戦い方はいくらでもあるのだ。

「やはり「酔えるグミ」は無責任なのか UHA味覚糖が間違えたこと」より

 そうですかねぇ……? コメントにもある通り、少し前ま日本の「もったいない」が重宝されてたのに、いつの間にかSDGsが幅を利かせるようになりました。「もったいない」で日本人にマウント取られたから、欧米はそれ以上の概念を作ってきたようにもとれますね。その上でお前ら日本人は遅れてるぞ、とまで上から目線で語る。ホントに、ルールを作れる側は大したものです。

 ……でもSDGsだったら、以前どこぞのホテルでやったオフ会の晩餐時に実践しましたよ。お櫃にまだご飯が残ってたんで
「はい、SDGs、SDGs」
酔っ払いながら皆で飯をよそって完食したんですね。不健康? いやいや、持続可能な社会の中でやる分には問題ないのでしょう?
 少なくとも飯を無駄にはしてません!


 


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