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湯河原でカレーつけそばを食す。

※前日の続きです。

 リゾート21だったはずの各駅停車に乗って熱海へ着いたものの、外は雨。周囲を見渡せば、山の向こうにどんよりとした雲が。これは熱海散策も厳しいか? となりここで一旦解散が決定。本当なら來宮神社へ行く予定だったのですが、こればかりはねぇ。

 鉄な友人は新幹線に乗って帰路へ。自分含めて残った面子は3名。
 時間はちょうどお昼時、朝にいろいろ食べたとはいえ、ほぼ海鮮系だったこともありそこまでお腹に居座らないんですね。何かいいものは、と思っていると食通で健啖家の友人(※今回の旅の主催者。宿や切符も彼が押さえてくれました。この場を借りて感謝します)が一言、

「となりの湯河原にいいものがあるんすよ」

 なら行くしかないでしょう。熱海から一駅、神奈川県の端っこ・湯河原に到着です。駅前は小さいながらもロータリーがあり、手湯や道路向かいにあるお土産屋さん等々、これぞ観光地という雰囲気があって気に入りました。いずれここの湯にも浸かってみたいですね。

 そして駅から歩いて10分とかからないところに、そのお店はありました。

・しあわせ中華そば食堂にこり

 友人曰く「ここで朝ラーメン食ったら美味かった」。なんと、土日祝限定で朝七時から営業もしているのだとか。素泊まりで朝ラーをキメるのもありですね。
 そんな中で自分はこちらを注文。

 カレーつけそば。

 メニュー見てて一番目に止まったのがコイツでした。直感を信じて、いざ実食。

 ……ん? あ、違った!
 カレーだからと甘辛なのを予想してたら、そうじゃない。
 カレーの酸味だ! そこにスパイスの辛味が入ってる。しかしその酸っぱさがクセになる。こう来たか、こう来たかと思ってたら完食してました。

 で、メニューを見てみたら「カレー」もちゃんとあるのですね。これがどんな味なのかが気になります。これを食べれば
「ああ、だからつけそばもこうなんだ」
 と納得できるのかもしれません。


 友人らとはここで解散。湯河原駅の時刻表を調べると、なんと10分もたたないうちに上野東京ライン・高崎方面が来ると。こりゃ大変、駅へ直行だ!
 グリーン車の切符を買ったところで列車到着のアナウンス。間に合った。やって来た電車に乗り、そこでようやく一息付けました。後はひたすら乗るだけ。一本で行けるのは楽でいい。

 こうして、自分の伊豆グルメ&温泉旅は幕を閉じたのでした。

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