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ペヤングやきそば・煮干し油そばを食す 〜はたしてこれは「やきそば」なのか?

 2024年。年始一発目の記事はいつも通りのネタで行きたいと思います。にしても元日昼からペヤング? おせちもいいけどやきそばもね。

中身は三点。ソース、かやく、そして後入れ調味料
説明するまでもないけど、これが煮干し粉末でしょうな

 「ソースは上で温めてください」の文字が。これは毎度やってますけど、今回わざわざ書き記すからにはその理由があるはず。

横倒しの写真になってしまった

 お湯を注いてフタしたら、ソースを乗せてしばし待つこと3分。
 では、ソースを注ぎますか……

 と、切り口からまず出てきたのは「脂」。これがあるから「フタの上で温めて下さい」なんですね。乗せてなかったらラード状のモノが出てくるのでしょうか(嫌だなぁ)。そしてドロリとしたソース。見るからにいつものヤツとは違う。こってり感が強いです。

かける、というか麺の上に乗ってる

 これを掻き混ぜると……っておいおい。

 この時点でもう魚出汁の香りがしてるぞ。

 魚系のラーメン屋でよく香ってくる風味。こんなつけ麺をどこかで食べたなぁ。まさにそれ。ここに先の調味料=煮干し粉末をかけます。

 さらによ〜く混ぜてから、いただきます。

 うん、やっぱりそういう魚系のつけ麺でよ~く味わったヤツだ。煮干し粉末がたっぷり入ったつけ汁。あれを汁なしで凝縮してるようです。おまけに油そばだから、食べた後は胃に残るんですよね。

 これは焼きそばというか、もう完全に油そばではないでしょうか。でも本格的な油そばを目指したいなら、もうワンパンチあってもいいと思います。甘み強めなのであえて酸味か辛味を足すと丁度いいかも。一味唐辛子とかお酢あたりで。

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