教えて!今月の南アランド! 2021年9月
ようこそ、いらっしゃいました〜!
こんにちは、南アラン太です。情報が少ない南アフリカ共和国の情報、ランド円の推移などお届けしますので、どうぞ見ていってください。
💰政策金利発表
さて、今月はあまりいい材料がありませんがまずはなんと言っても政策金利ですね。
周りの新興国ではサプライズの利上げもありましたし、南アフリカもサプライズがあるかな?と期待していましたが、22日の発表で3.5%のまま据え置きでした。
次の金利発表は9月23日予定ですが、次も利上げは難しそうで、またも据え置きになるんじゃないかと言われています。
2022年からは利上げをしていきたいという話は以前からされていましたので、今年は利上げせず予定通り2022年までお預けかもしれませんね。
ZAR/JPY
8月5日にムボウェニ財務相が辞任して、そのあたりからジリジリ売られ続け8月19日には7.1円台に入る下落をみせました。ここまでの水準になったのは5ヶ月ぶりくらいですかね。
ただ、そこから月末にかけては下落の反動や、南アフリカ中銀ナイドゥ副総裁の「インフレ率が上がってくれば金利は上げるかも」みたいな発言もあり7.5円台まで急伸しました。
ちょうど8月頭と同じくらいのレートなので、9月は上下のどちらに振れるかウォッチしたいところですね。
📊インフレ率
7月時点までのインフレ率が先日発表されましたね。
5月に5.5%まで上がっていたインフレ率も今は下がり基調で、6月に4.9%、7月には4.6%まで落ちていますね。
やはりインフレ率は金利への影響も大きいようで、これも金利据え置きの大きな要因と見れそうです。
長期保有しているアラン太としては上昇基調にもどって欲しいところ。。
財務大臣の辞任
ムボウェニ財務相が辞任した影響は一時とはいえ大きくZAR/JPYにも反映されましたね。
その後ラマポーザ大統領が内閣改造を打ち出して、
後任は与党・ANCで経済政策責任者のゴドングワナさんになるとか。(全然ウォッチしてない人だからアラン太もよくわかっていません)
私の主観ではありますが、アフリカ大陸全体の課題である債務超過の抑制もきっちりやっていたムボウェニさんは、けっこう投資家たちからも信頼されていたような気がしています。
後任もその路線を引き継いでくれればいいのですが、どうなりますかねぇ。。
予想のようなもの
さて、8月は値動きが激しく今後も見通しはたてづらいですね。
ただ少し長い期間でみれば、5月に8.1円台の最高値をマークしており、そこを基準に考えると、フィボナッチの23.6%の下落地点はだいたい6.8円あたりになります。
なので、もしここから下げ基調が続くのであれば一旦6.8円あたりを指してまたまた戻っていくような、そんな相場になるのでしょうかね、知らんけど。
長期保有者のアラン太としては7.5円あたりのボックス相場で続いてくれると助かるなぁ。。
というわけで、今回はここまで!
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