オリジナルのボードゲームを作った話
この度、AIを使ってボードゲームを作ることにしました。
まずゲームの全体像を考えました（仕事の運転中に唐突に舞い降りてきました）。遊戯王のソリティアでこりごりなところがあるので、２～４人で遊べて比較的1ターンに出来ることが少ない、ターン回転率の高いゲームを作ろうと考えました。毎ターン、コインを得たりカードを引いたりして少しずつアドバンテージを積み重ねていく楽しみを大事にするコンセプトでゲームデザインを進めました。
これがプレイマットです。この上に毎ターンプレイヤーは様々なカードを設置していき、効果を使い、アドバンテージを得ていきます。隣接していると効果を発したりするので、設置場所は大事です。
次にカードを作りました。AIで簡単にイラストを作成できます。例えばこの子は「Cute, girl, Cursed, Purple, Jet Black」で作成（呪術師ちゃん）
次にクリスタを使ってテキストを入れていきます。効果はパッと思いついたやつを入れていきます。遊戯王・ドミニオン・ウィングスパンなど様々なゲームを参考にしています。
あとは色々なカードを作っていきます。まずは強い初動札。
こちらは高コストで出たら強いフィニッシャー。条件付きで簡単に出せますので、プレイヤーに勝ち筋を示すことで、わくわく感を出せます。うまく出せたときに大きな達成感を得られます。
癖が強いが使い方によっては強いカードも作ることで、プレイヤーに選択を迫ります。
毎ターン少しずつアドバンテージを稼げるカードで毎ターン嬉しい思いが出来るので、ターンが来る楽しみがあります。他のプレイヤーはこのようなカードをいかに破壊するかを迫られます。
事故を減らす潤滑油的なカード。やはり事故が少ないことがゲームのストレスを減らすことにつながります。
あとはドキドキ感を演出するために、盤面を一変させる強力なカードを作り、劣勢なプレイヤーに最後まで諦めさせない状況を作ります。
あとはテストプレイを行い、少しずつ調整して行きます。カードコストや効果のバランス、ターンの数、初期手札初期コインの数など様々な調整が入りました。（ちなみに製作者なのにぼこぼこにされました…）
以上です。閲覧頂きありがとうございます！このゲームが気になる方はX（旧:Twitter）までご連絡ください。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？