結論から言うと
ブランド名(ショップ名)は「造語」にしてください。

初めて聞く名前だけど難しくなくて
ブランド名に込められた想いを説明できる名前

を意識してみましょう。

ショップ名を造語にした方が良い理由

例えばあなたのショップが「スマイル」という名前だったとします。

様々な場面で使われていそうなこの言葉。

今後、何かのサイトや口コミであなたのショップを知ったお客様がGoogleで「スマイル」と検索してみても、なかなかあなたのショップにたどり着くことが出来ません。

すぐに見つけられず、あとで調べてみようと思っているうちに忘れられてしまいます。

言葉でない名前(一般的に検索されない単語)なら、情報あふれたGoogleの中でもショップ名で検索することでショップのページを一番上に表示してくれます。

ブランド名を造語にした実例

私のお店の名前ARARS(アラース)は造語です。

様々な取材でショップ名の由来について聞かれて来ました。

ARARSを立ち上げた頃、夫の海外転勤で中東にいたため、ドライバーとの会話の中で、アラビア語で結婚式にまつわる言葉を聞いてみたところ

「アラース」とか「アルース」とか言っているように聞こえてローマ字を当てて決めたのです。

まさか、こんなに長く自分の本業になるとは考えていなかったので、安易な決め方をしてしまいました。

しかし、今でもGoogleでショップ名を検索すれば、他のサイトが混ざることなく検索結果の1ページ目は全て自社についてのことが表示されるので（これって滅多にあることではありません）

すぐに見つけてもらる名前で良かったと思っています。

ブランド名の決め方

アラビア語は文字も発音も難しいので、正確ではありませんが、改めて調べてみると「アルース」で「花嫁」という意味のようです。

ショップ名の決め方例

完全な造語でももちろん良いですし

• 自分の名前+好きなもの

• 好きな場所と商品の総称

など、ショップ名の意味について聞かれた時に素敵に説明できる言葉は、ブランドのイメージが上がります。

参考＊商品名にも使える可愛い言葉
私は新しい商品名を決める時によく「かわいいフランス語」を紹介しているページを参考にしています。

ショップ名の造語を作る時にも参考になりそうなのでご紹介しておきますね。

可愛いフランス語のページはこちら

造語ショップ名の注意点

造語ショップ名は読めないことが多いので、平仮名・カタカナでない場合には読み方をショップ名に付けましょう。

読み方を付けておかないと、独自の読み方で覚えられてしまい、正確に検索できず、ショップページにたどり着いてもらえないということになり兼ねません。

私もずっとＡＲＡＲＳ（アラース）というように、可能な限り読み方をローマ字の隣に付けています。

ショップロゴにもカタカナで読み方を入れていた時もありました。

ショップ名の決め方まとめ

ショップ名をこれから決めるなら、もしくはまだ変えられるなら

一般的に検索されていない「造語」にしてみましょう。

更に私が失敗した点をお伝えしておくと、造語の意味を後から説明出来るよう、素敵な意味が込められているとより良くなります。

造語にすることで、あなたのショップ名をGoogleで検索した時に、ショップへたどり着いてもらえる可能性がぐんと上がりますよ。