過程や背景を大事にしたいと思っているから、postalkを使い始めた

こんにちは、『小さな火種くらいにはなりたい』KAENのArashiです。

今日は、postalkというサービスを使ってみてどうかを書いていこうと思っていたのですが、そもそもなぜ使うのか、postalkとはどんなサービスだと僕は考えるのかを書いていきたいと思います。

結論
postalkはとても良い。(まだ使いこなせていない部分あり)
一般的に理解されているホワイトボードツールではない、ホワイトボードの形式をしたコミュニケーションツールである。

postalkを作っている洋平さんとはお友達(先輩起業家)ですが、だからと言ってpostalkを使っているわけではないです。最初はちょっと使うくらいでした。(使ってない期間のほうが長いかも)

今の会社に入社してから重要性を感じるようなりました。自分で会社をやってた時は、2人だったため、ほぼ阿吽でいけました。いまは、チームであること(業務に関わるメンバーが複数人である)、僕がフルリモートであることが大きな違いです。そんな時に使い始めたのがpostalkです。(ビジネスプランを使っています)

仕事ではなく、我が家でも過程や背景を大事にしています。例えば、僕が靴下を洗濯機に入れていないときに妻は『靴下入れてよ!』とは言わず、『なんでここに置いているの?』と聞きます。テレビをつけっぱなしにしていた時『何かみたい番組でもあった?』と聞きます。

なぜなら、相手が考える意図が存在するからです。背景を知らないまま自分の価値観で物事を伝えてしまうと、すれ違いが起きるため、我が家ではまず意図を聞くことを行ってます。(本当に忘れてるだけが多いのはごめん。笑)

なぜその決断に至ったのかの過程が大事だと考えています。

仕事でも背景や過程を大事にしたい

僕は、たびたび過程を大事にしたいというような内容を書いています。結果が大事だからこそ、過程はもっと大事だし、他者理解のためにもとても重要だと考えています。

例えば、施策案だけ出されても議論が広がりにくく、受け取り側の想像力が必要になると思うんですよね。

どんな選択肢があって、それを選んだのか。それらについて何を考えたのかがわかると選ばなかったものにも焦点を当てられるため議論が広がる。

背景がわかると違う会話が生まれるはず

ちょっと脱線

背景という意味では、何をインプットしているかによってアウトプットは大きく変わると思っているので、僕は読んだ記事をnotionにストックしています。たまにチームメンバーに共有したり、1on1の時にこれらを引っ張ってきて話をしたりします。(自分の振り返りにもなる。)

notion web clipperを使うと楽です!

こんな感じ

なぜ背景や過程を大事にしたい時にpostalkなのか

ただのホワイトボードツールだったら使っていないと思います。まとめる、整理するだけではなく、コミュニケーションを前提としているんです。

postalkに期待していたこと

  • 情報整理

  • postalk withで議事録取る

  • Slack連携でスレッドの会話を整理とドキュメント化

  • letterでnotionへドキュメント化

情報の整理

postalkは付箋を貼れるため、情報整理にも役立ちます。思考をバラバラと羅列して、並び替えて構造化していくって感じです。

この記事を書くときにまとめたボード

with

postalk withは、Web会議中に話した内容を自動で要約してテキスト化し、「付箋」というオブジェクトにしてくれます。作られた付箋は自由自在に動かせるため、より直感的に議論を理解することができます。(文字起こしするだけじゃないっていうのが良い)

これは本当に最高です。ただ、誤字や謎の要約もゼロではないため、ちょっと面白いです。自分の発音の悪さを悔やむことも多々…

この間、洋平さん(postalkの創業者)とMTGしてた時に、withで文字起こしされてるボードを画面共有しながら話してたんですが、新感覚でした。
MTG後にちなみにこれってこうだっけ?ってボード見ながら振り返ることができるんです。

Slack連携でスレッドの内容をボード化

Slackで議論が捗ることって多々あると思いますが、流れてしまうのでまとめたいなと思ってたんです。そういう時に使っています。

ボードが作成されると上の画像のようにスレッド内に投稿されます。

Slackでの外部サービスの通知って、だいたいは本人のみに見える仕様が多いですが、コミュニケーションを前提としているので全員が見えるように投稿されます。(こういうところが好きです)

letterでサマル

ボードでまとめた内容をGPTを活用して、まとめる(サマル)ことができます。僕の使い方は、まずpostalk withでMTG内容を書き出し、letterでサマってnotionへドキュメント化・議事録化するという使い方です。

議事録としての使い方は、課題もあります。
箇条書きでまとめたい場合が多いので、letterは内容のサマリって感じです。議事録はwithで貼り出されたものを書き出すことが多いです。

letter

postalkはホワイトボードツールではない、ホワイトボードの形式をしたコミュニケーションツールである。

ホワイトボード形式だからこそ、バラバラと書ける。雑に使える。だからこそ過程がわかります。withで自動要約された内容は、MTGでの会話の内容がわかるだけでなく、それらを動かせることがポイントです。

ドキュメントや議事録をnotionにまとめていますが、結論のみが書かれることって多いと思うんです。過程や背景がわかりづらい。

逆に言うと、それらをドキュメントに書くと結局何が言いたいかわからなくなるとも思っています。だから、postalkで補足をするというイメージです。個人的にはpostalk↔︎notionの相性がGoodです。

まとめ

コミュニケーションって難しいものがあると思いますし、それらをちゃんと残すことも難しいと思っています。

結果が大事だからこそ、過程を大事にする。過程や背景を残すことで振り返りにも活かせます。

『なんでこの結論に至ったんだろう』『これって前も話した気がする』こういうことって多々あると思います。上手くツールを使いながら、齟齬をなくしていければと考えています。


ぜひpostalkに感想待ってます!



今は、完全成果報酬型・商談創出プラットフォームの運営をやっている株式会社KAENでCSとして働いています。ありがたいことに利用ユーザーも増えています。採用もしておりますので、気になる方はカジュアル面談やりましょうー!!

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