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人は何者かを目指さずにはいられない?

精神世界を探求し、その考察を発信されているNoriさん。私の数少ない推しのお一人です(笑)

今回ピックアップするのは
「アイデンティティの呪縛からの解放」
というタイトルのお話。
私なりの要約はこんな感じです。

社会的役割などにより作られた偽のアイデンティティによる呪縛を誰もが何かしら持っている。(例: 長男なら長男らしくふるまわないと)
外部的に相対的に与えられたアイデンティティーと本来の自分との格差がストレスとなる。
この呪縛(固定観念)を解いていく事により、自分本来の気質に気付く。

私は子供時代、下手に勉強ができてしっかり者だったので(ちなみに長子w)それがアイデンティティとしてずーっと張り付いている気がします。
それによって自分本来の部分を抑え込み続け、もはや抑え込んでいるものが何なのか分からなくなってしまったような・・・
ちょっと違う話になりますが、認知科学者の苫米地英人さんが著書の中で、多くの人は無自覚に有能な人・いい人を演じており、これが現代人のストレスの原因になっていると書かれていました。何も恐れる事なく本来の自分で在り続ける。これが大切。

個人的には、この動画では特にこのポイントに共鳴しました。

人間とは、自分というものを確立したいという欲求や、何者かにならなければという考えから、常に何かをやろうとし、じっとしていられない生き物。どうしても社会的に意味のある事をやろうとしてしまう。

理想の自分に向かって切磋琢磨したい。
自分というものを確立したい。
これもある種 呪縛となり、逆に苦しくなってしまう…。「社会的に意味のある事をしたい」というのはいい事のように見えるけど、これって本当に自分の内側から来ている欲求なの?と問うてみる必要がありそうです。

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