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【プロに聞いた】キャッチーなメロディーづくりのコツ&トレーニング方法


arawaです。

今回はプロに教わった「キャッチーなメロディーづくりのコツ&トレーニング方法」をみなさんにシェアしたいと思います。


僕は現在作曲、編曲、ミキシング、マスタリングをしつつ、スキルアップのため現役プロ音楽プロデューサーのもとで学び、教わった内容をNoteやブログで公開しています。

そのプロデューサーの方(以下「先生」)は国内外で活躍しており、ポップス・ダンスミュージック・映画音楽・CM音楽など、ジャンルを問わずに制作ができる方です。
(いわゆるスーパーマンですね)

先生は若くして印税で生活できるレベルになった方でありながら、「後輩を育てたい」という思いでレッスンしてくださっています。

今回ご紹介するのは、そのレッスンで教わった内容です。


↓本日のNoteの内容はこちら↓


1.レッスン課題の添削結果
・先生からのアドバイス
・添削結果からわかったこと

2.メロディーづくりのコツ Part1
(6つご紹介します)

3.メロディー作りが劇的にうまくなるトレーニング方法
・トレーニングの効果と、効果が出る理由
・トレーニングの手順
・メロディーづくりのコツ Part2
(さらに6つご紹介します)
・このトレーニングの応用版



DTMで曲を作っている方やシンガーソングライターの方の中には、このようなお悩みをお持ちの方がいると思います。


「メロディーがつまらない...」
「キャッチーなメロディーを作りたいが、作れない...」
「メロディーがいつもワンパターン化・マンネリ化している...」

こちらのNoteの内容をご覧いただくと、このようなお悩みをスッキリ解決できます。
(実際、自分がそうでした!)


今回は「メロディー」に関する内容ですので、DTMerやシンガーソングライターの方、とりあえずボイスメモにメロディーを録音している方など、音楽をやっているすべての方が対象です

また使い方次第では、メロディーだけでなくベースやドラムなどリズム楽器にも使えます。

レッスン課題の添削結果


今回のレッスン課題は「サビに使うメロディーを30個作ってみる」でした。

このNoteでは、この30個のメロディーをすべて先生に添削してもらった結果(アドバイス)と、メロディー作りのコツを公開します。

僕の場合は打ち込みで作ったものを見てもらいましたが、こちらの添削結果やメロディー作りのコツは、ボイスメモなどでメロディーを作っている人など、DTM以外でも実践できる内容です。


●先生からのアドバイス

「全体的に頭(出だし)はいいけど、その後が覚えにくいものが多かった。出だしぐらい覚えやすいものを繰り返すとサビっぽくなるよ」


聞き直してみると、確かに1小節目は覚えやすいものが多かったのですが、2小節目以降は複雑なメロディーになってしまうことが多かったです。


ちなみにここでいう「繰り返す」とは、「サビ内で繰り返しを起こす」ということです。

サビが全部で8小節あったとしたら、たとえば2小節の覚えやすいフレーズを4回繰り返してみよう、という意味ですね。

覚えやすいフレーズを4回も繰り返したら、たった8小節聞いただけでも印象に残るフレーズになるでしょう。


●添削結果からわかったこと

今回の宿題のテーマは「サビに使うメロディー」。

サビなのに覚えにくい=キャッチーでないメロディーなのは致命的でした。


また「このようなメロディーがたくさんあった」ということは、作り方に偏りが出ていること。

メロディー作りのバリエーションが少ないこともわかりました。


メロディー作りのコツ Part1


ここでは、先生に教わった「メロディーのバリエーションを作るためのコツ Part1」をご紹介します。

こちらはサビだけでなく、Aメロ・Bメロ・Cメロなど、すべてのセクションに当てはまるやり方です。


・曲中で、覚えやすいメロディーと覚えにくいメロディーを混合させよう
→メロディーは「コース料理」だと思おう

Aメロ・Bメロ・サビ、全部覚えやすい曲
=全品デザートのコース料理

1つ1つは美味しいんだけど、飽きる
=1つ1つは覚えやすいのに、一通り聞くと結局頭に残らず、どれも覚えられない...

Aメロ・Bメロはちょっと覚えにくく、サビだけ覚えやすいメロディー
=前菜・メイン・デザートがあるコース料理

1つ1つキャラが違うが、デザートだけが甘い料理で、しかも美味しい
=サビのメロディーだけが覚えやすく、印象に残りやすい

・いつも頭ノリだとつまらないので、たまに裏拍に重心を置いてみるとGOOD
頭ノリ=1拍目と3拍目など、メロディーの重心がいつも表拍に来ているもの

・「そのメロディーは曲の中で、どのセクションで使うのか?」を考える
→たとえばキャッチーなメロディー、覚えやすいメロディーはサビ用に使う。逆にA・Bメロは多少覚えにくくても大丈夫。

・市販の楽曲を分析してみると、同じアーティストでも曲によってメロディーのアプローチの仕方が違う
→元気な曲では繰り返しが多めで、ダークな曲ではサビなのにおもしろいほど繰り返しが少ないなど

・覚えにくいメロディーは、"一息"が長すぎる
→1回目ブレスしてから、2回目ブレスするまでの時間が長い=休符が少なすぎる

・覚えにくいメロディーは、音の移動が多すぎる
→特に半音での移動は、一般の方には「難しい」「覚えにくい」と感じられてしまう。これにプラスして音数が多すぎると、かなり覚えにくくなる。



ここからは有料になりますが、先生から教わった「メロディーづくりが劇的にうまくなるトレーニング方法」をご紹介します。

先ほどの「メロディー作りのコツ Part1」に加え、さらにアドバンスな内容「メロディーづくりのコツ Part2」も掲載。約3000文字分のボリュームがあります。

自身も実際にこれをやってみましたが、メロディーのバリエーションが圧倒的に増え、曲にあったメロディー作りができるようになりました。


スタバ1杯分で、3000文字分、一生モノの作曲テクニックが手に入る内容になっています😌

曲作りがマンネリ化している人、キャッチーなメロディーが作れない人、多くのジャンルに対応できるようになりたい人にぜひご覧いただきたいです。

ちなみにNoteに登録していなくても購入できます。

↓↓↓それでは、ここからはメロディー作りが劇的に上手くなる方法をご紹介します↓↓↓

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