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3分以上の曲をサクっと作れるようになる3つの方法【プロに聞いた】

こんにちは。arawaです。

「3分以上のフルコーラスの曲が作れない」「サビしか作れない」「曲を作るのに時間がかかる」というお悩みをお持ちの方はいませんか?

今回は、そんなお悩みを解決する曲づくりのテクニックを3つご紹介します。


紹介が遅れましたが、僕は現在作曲、編曲、ミキシング、マスタリングをしつつ、スキルアップのため現役プロ音楽プロデューサーのもとで学び、教わった内容をnoteやブログで公開しています。

そのプロデューサーの方(以下「先生」)は国内外で活躍しており、ポップス・ダンスミュージック・映画音楽・CM音楽など、ジャンルを問わずに制作ができる方です。

先生は若くして印税で生活できるレベルになった方でありながら、「後輩を育てたい」という思いでレッスンしてくださっています。

今回のテクニックは、その先生から教わったものです。


↓本日のnoteの内容はこちら↓

1.爆速で曲の大枠を作る方法「引き算作曲法」
2.いろいろなパターンを作る3つのコツ
3.既存の曲から新曲を作る方法(ついでに楽曲分析)


爆速で曲の大枠を作る方法

まずは「爆速で曲の大枠を作る方法」です。


たったの3ステップですが、これでAメロ・Bメロ・サビなど、曲の大枠をすぐ作ることができます。


1.最初に、何も考えずにベストだと思うパターンを作る

まずは1パターン、1フレーズ曲を作ります。

バンドモノなら4−5パート分あるなど、完成系のアレンジに近い構成だと望ましいです。
もし難しい場合は歌だけでもいいし、ドラムだけでもいいし、ピアノだけでも大丈夫です。

8小節のパターンだと、のちのち一番扱いやすくなるのでおすすめです。
だいたいの人は一番盛り上がるところ(サビ)に使えるフレーズを思いつくと思いますが、それでOK。


2.作ったパターンを2番やサビに持ってくる

曲中で盛り上がる部分に、先程作ったパターンを使います。


3.そのパターンの一部要素を削ったもの、シンプルにした版を1番やAメロ・Bメロに使う

そのパターンのシンプル版を作り、楽曲の別の部分に使います。

こうすることで、シンプル→だんだん複雑になる(盛り上がってくる)という展開を自然に作ることができます。


引き算作曲法

作曲を勉強している方なら一度は経験があると思いますが、最初に作ったパターンが最もサビらしくなることが多いです。

そこから無理にサビを作ろうとすると音が多すぎて複雑になりすぎたり、Aメロ・Bメロが思いつかないなど、曲の展開を考えるのに困ったりします。

この方法はそういった足し算の作曲方法ではなく、引き算の作曲法。

足し算方式よりも比較的楽に作れるようになりますし、曲がごちゃごちゃすることもなくなります。


いろいろなパターンを作るコツ

先ほどご紹介した「爆速で曲の大枠を作る方法」のステップ3は「そのパターンの一部要素を削ったもの、シンプルにした版を1番やAメロ・Bメロに使う」でした。

では、具体的にどのようにしてシンプル版を作ればよいのでしょうか?
どんな要素を削ればよいのでしょうか?

ここから先は有料になりますが、これらの疑問の解答と、本日ご紹介する3つ目の方法「既存の曲から新曲を作る方法(ついでに楽曲分析)」をご紹介します。


ジュース1本分で、一生モノの作曲テクニックが手に入ります😌

↓↓↓それでははじめに、「いろいろなパターンを作るコツ」の詳細を解説します↓↓↓


いろいろなパターンを作る3つのコツ

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