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【音楽のプロになるには?】必須テクニック「プランA~C」

クライアントの要望通りに添い続けた結果、自分が納得できない作品ができたことはありますか?

先日、この思い切った質問をプロに聞いてみました。


...この質問の答えを聞く前に、まずは僕自身とそのプロ(先生)についてちょっとだけご紹介します。

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僕は日ごろ作曲、編曲、ミキシング、マスタリングをしつつ、スキルアップのため現役プロ音楽プロデューサーのもとで学んでいます。

そのプロデューサーの方(以下「先生」)は国内外で活躍しており、ポップス・ダンスミュージック・映画音楽・CM音楽など、ジャンルを問わずに制作ができる方です。

先生は若くして印税で生活できるレベルになった方でありながら、「後輩を育てたい」という思いでレッスンをしてくださっています。


今回は以前先生に教わった、音楽のプロとして仕事をするときに必要なテクニック「プランA~C」をみなさんにシェアしたいと思います。


↓今回のNoteの内容はこちら↓

1.冒頭の質問の答え
2.プロとしての責任とは?
3.プランA~Cを実行せよ
4.プランA~Cの詳細
5.音楽のプロとして仕事をするときに大切なこと


冒頭の質問の答え


質問の答えは「YES」でした。

「プロはみんなよくある」


でも正直、できるだけこの状況は避けたいですよね。

そこで、「どのようにすれば避けられるのか」「どういった姿勢が『音楽のプロ』なのか、もう少し掘り下げて聞いてみました。


プロとしての責任


仕事でやっている以上、「誰のために音楽を作っているのか?」の答えは「お金を出す人のため」です。


「要望に沿いながらも自分のクオリティ・オリジナリティを上げたり、自分の能力を発揮するのが本当のプロ」


では、この「要望に沿いながらも自分のクオリティ・オリジナリティを上げたり、自分の能力を発揮する」ためには、どうしたらいいのでしょうか?

このお悩みを解決するのが、今回ご紹介する「プランA~C」です。



プランA~Cを実行せよ


プランA~Cとは、依頼されたときにどのように作品を提出するかをまとめた3つの項目です。


たとえば「元気で明るい、かわいいアイドル向けのポップスを作ってください」と依頼をされたら、一度自分で曲を作ってみて、方向性が合っているか、これでいいのか一度確認を取りますよね。

この確認作業やデモを聞いてもらう時、どんな作品を提出したらいいのか?の基準になるのが、プランA~Cです。


A~Cの3つありますので、クライアントに提出するときは3パターン出すことになります。

この3パターンを作ることを心がければ、クライアントの要望にも沿えるし、自分の力・経験になる作品を毎回作ることが可能です。


「依頼を受けたはいいものの、なんだかクライアントと自分の方向性が合わなくてもやもやする」

「クライアントの要望通り作品は作れたけど、自分は納得いかない作品になってしまった」


あまり大きな声では言えないことですが...
プランA~Cはこういったジレンマを防ぐことができるテクニックなのです。


ちなみにここでいう「仕事」「依頼」には、作曲・作詞・編曲・ミキシング・マスタリングはもちろん、音楽に関わる別の業務も含まれています。

どんなときも使えますので、ぜひ覚えてくださいね。

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ここからは有料になりますが、このプランA~Cの詳細を解説していきます。

 ✔︎価格
500円

スタバ1杯分とさせていただいていますが、確実に一生使えるテクニックで効果は抜群なので、実践すればすぐ回収できる金額です。


それでは、プランA~Cの詳細を解説していきます。


プランA~Cの詳細


プランA~Cはこの3つです。

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