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#081 人生初の読書会


人生初の読書会に参加

10人の参加者と、
1人のファシリテーターが話を進める

今回の課題読書は、これ

キムチョヨプ著
「わたしたちが光の速さで進めないなら」

SF短編小説も初めて読んだ!

この中の「感情の物性」という話について
参加者の感想や、深堀りを行う。
2時間で何十冊も本を読んだ感覚になる素晴らしい知的体験だった。

以下、ネタバレになるので注意

「感情の物性」は、人間の感情を物質化できるとどうなるかという話。

僕的には、
社会のDX化を進めていく仕事柄、
未来の人間の価値について考えさせられた。

本書には無い別の書物の話だが、
ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』によれば、未来の人間は生物学的な進化を超え、テクノロジーによって自己を強化する「ホモ・デウス」へと進化する可能性がると。

認知革命により、我々ホモ・サピエンスは虚構を共有し、大規模な協力を可能にしたが、今後はAIやバイオテクノロジーが人間の能力を拡張し、新たな神話を創造。この変化は、人間性の再定義をもたらすとされている。

例えば、生物学的な進化とは、スマートドラッグ等で「喜び」や「楽しみ」を簡単に享受でき、ベーシックインカムで必要最低限のお金が手に入り、生き続ける事ができる世界。

それって幸せだと思うかどうかは、
人それぞれだが、僕はそういう世界観はディストピアだと思う。

「感情の物性」では特に、
「感情」と「意味」は切り離して考えられるかという部分がひとつのテーマとして上がる。

僕は、「感情」は「意味」を伴ってこそ
人間らしさが保持されると考える。

辛いことや苦しいこと等、ネガティブな感情を体験してこそ、ポジティブな感情に深みも出るし、人間としての成長実感も得られる。

嬉しい、楽しい、悲しい、辛い、怒り、恐れ、驚き、愛情、嫌悪、信頼、期待、緊張等、
生きていると、様々な感情に出くわす。

あなたは、もし目の前に「嬉しい」気分になれる物が手に取れて、それが買えるとしたら、それを手に入れたいと思いますか?

感情と意味との関係性

面白いテーマなので、
是非本書を読んで見てください✨

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