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2022年注目したいロゴデザインは?!

こんにちはデザイナーHです。
今回は私が案件でロゴを作成する機会をいただいたので、
まずは最近のトレンドを調査してみようと思いまとめてみました。
今年のトレンドロゴは過去に流行したデザインが再燃の予感です!!


フラットデザイン

平面的なパーツから作成されているシンプルなデザイン手法です。自動車メーカーでは1980〜90年代に流行った3Dロゴから一気に簡素化されたこのフラットなロゴに変更しています。
非常にシンプルであり、閲覧環境に左右されず見やすい印象なため2022年も引き続き人気なのではないでしょうか?

https://www.volkswagen.co.jp/ja.html


グラデーション

フラットなロゴデザインとは異なる、デザインに深みをもたらすグラデーションロゴ。最近流行ってきたのではなく、再流行したものだそうです。
グラデーションをロゴマーク全体に取り入れるものもあれば、テキストやシンボルマーク一部に使用するなどデザイナーにより様々です。

https://www.canva.com/ja_jp/


アウトライン

新しいトレンドではないですが、アニメーションと組み合わせて使われることも多いアウトライン型のロゴ。
シンプルさ故にどのデザインとも馴染みやすく、はっきりとした読みやすさや可読性にも優れています。

https://un-mouton.com/precious-photo-studio-n/


小文字アルファベット

実は数年前から大文字ロゴから小文字ロゴに各社変わっているのをお気づきでしょうか?
例.MasterCard→mastercard
  MEIJI→meiji
この違い、なんだか親しみやすくフレンドリーな印象を持ちませんか?
角が取れてより人間らしさを感じるデザインになっております。

https://www.mastercard.co.jp/ja-jp.html


オーバーラッピング

昔からあるシンプルなテクニックのオーバーラッピング。
2色以上の幾何学的なオブジェクトを組み合わせることで深みやボリュームに加え、要素の繋がりやパーツの強調を表現します。

https://www.momentive.ai/en/


ジオメトリ

線や円、三角、六角形などの幾何学図形を使用した、シンプルでかつ目を引くようなデザインを作成できます。彩度の高い配色やフォントを調節することでこのデザイン手法の幅が広がります。

https://skyengschool.com/


クラシックモノクロデザイン

白と黒のコントラストが力強く、意図的なものであればシンプルであるほどセンスが光ます。配色を使用した感情表現が不可能ですが、タイポグラフィや余白の使い方をこだわることで大きく変化するのがこのデザイン手法。デザイナーの腕の見せ所です。

https://www.zara.com/jp/





いかがでしたでしょうか?

全く新しいテクニックが取り入れられるということではなく、過去に流行したデザインなどが再流行したり、そこから派生して今年風にアレンジされたりという傾向が見られました。

常にアンテナを張ってデザインのストックをしておくことで、新しいデザインのヒントになると思います!!


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