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目標を持って生きる

朝からニュースで読んだこちらの記事。
大人気のゲームソフト【桃太郎電鉄】の制作会社の方に、小学生が自分の住む街をゲームに追加してもらうためにプレゼンするというもの。

このなかでのゲーム制作会社の方が

『夢は持たなくていいのかもしれない。そのかわり、目標を持ってください』

という言葉が心に響いた。

いまの子どもたち(自分の子どもやピアノを教えている生徒たち)に将来の夢を訊ねても答えられる子どもが少ない。
ネットには情報が溢れ、知識はいっぱいあるのだけど、現実の厳しさも知って、どこかドライになっているいまの子どもたち。
そんな子どもたちに、とてもよいアドバイスだと思った。

私事だが、ある時息子から
『ママはいいよね。子どもの頃から得意なことがあって、夢を持てたんだから。』
と言われたことがあった。

確かに幼い頃からピアノを習わせてもらい、中学生の時には音楽関係の仕事に就くと心に決めていた。
実際に音楽の道に進み、いまは好きな音楽を仕事にしている。
夢を叶えたと言っても過言ではない。

でも、それができたのはただラッキーだったのではない。
小学生の時、学校から帰ると友達と遊びたい気持ちを抑えて、必ず最低でも30分はピアノの練習をしてから遊びに行った。
遊びたい盛りの高校生の時には週3回、電車やバスに乗って放課後に音楽の習い事(ピアノ、声楽、ソルフェージュ)に通った。
みんなと同じようにしていたら、いまの自分はなかったと思う。

私は天才でもなんでもないので努力が必要だった。

どんなことでもいい、目標を持って日々努力すること。
それを継続すること。

それが夢に繋がるのだと思う。


子どもは可能性の塊。
何にだってなれる。

少年よ大志を抱け。

ならぬ、

少年よ小さな目標に向かって頑張れ。


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