幸せについて考える。

幸せほど掴みどころのないものはない。

幸せだと実感できる瞬間というのはほとんどないし、かといって不幸なのかというとそうではない。


幸せになりなさい。

結婚式では必ずと言っていいほど言われる決まり文句。

幸せになるために生きることは規定事項のように語られる。

でも自分がどういう時に幸せなのかと聞かれてもよくわからない。

結局、幸せとか達成感とかそんな感情はゼロではないが、そのほとんどが後付けのような気がしている。

後々振り返ってみてあの時は幸せだったと分かる。

結局は過去ではなく、今を生きるというその繰り返しだけが幸せを形作っている。

死ぬまで今という偶然を楽しみ、悩むことに終わりはなかったりして。

今日も暇な東大生に来てくれてありがとう。
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