アイドルマスターシンデレラガールズU149アニメ・CD発売記念リリイベについて

ご挨拶

初めまして、アイドルマスターシンデレラガールズ U149を愛してやまないしがないプロデューサーのArex_Vと申します。アイマスシリーズとはアーケードゲームの頃から触れ合っている、括りとしては古参になりますが、数年コンテンツから離れたりしてブランクがある時期もあります。
復帰して本格的に色々とするようになったのは、モバゲーのアイドルマスターシンデレラガールズからです。
リズムゲームのスターライトステージでより深くハマり、現在に至ります。
2019年に勇気を出して初めて参戦した現地ライブですっかり沼に落ちて、完全に抜け出せなくなりました。

今回は初めてNOTEに雑記というか…最終回がもう間もなくだというのに、
気分がもやもやしてしまったので、こうして文章としてしたためさせていただきます。

U149って?

そもそもアイドルマスターシンデレラガールズ U149とは?
サイコミで基本的に毎週更新され掲載されている、アイドルマスターシンデレラガールズの中でも身長が低い、小学生アイドルを抜き出したアナザーストーリーを廾之(きょうの)先生がお創りになっている作品です。
私はその中でも龍崎薫ちゃん、佐々木千枝ちゃんの担当を名乗っております。そして第三芸能課(小学生アイドルたちの所属部署)箱推しです。
単に身長が低い子=小学生が好きなだけだろ?ロリコンか?
確かに私はロリコンです。(言い切った)
ですが、子供たちと茶番を繰り広げる可愛いだけの中身がないストーリーではありません。中身はしっかりアイドルマスターです。アツい展開、担当が活躍する回、皆で頑張る回。どれをとっても大変素晴らしい作品です。

今年はアニメ開始!毎回神回!!

期待と不安が入り混じる中で4月から始まった、アニメU149。尺の関係もあり、いわゆる「初期メン」と言われる9人でスタートしました。これまで声がなかった古賀小春ちゃんにも声が付き、小春ちゃんのプロデューサーさんは大喜び!私も自分の事のように喜びました。
アニメ化にあたり漫画版の方はあくまで「原案」。基本的にはアニメオリジナルストーリーで進みます。作画のクオリティ、ストーリー、声優さんの熱の入った演技。どの回も神回。ありがたすぎるお話。
私の担当である龍崎薫ちゃん、佐々木千枝ちゃんのストーリーも、涙なしには見れませんでした。

CD発売記念リリースイベント・申し込み方法と当落

そんな中で行われた、最終回も目前に迫った6月25日。東京の科学技術館サイエンスホールでイベントが開催されました。イベントの案内はアニメがスタートしてまもなく。会場も発表され、ミニライブも行われるとあって、盛り上がりつつもキャパの少なさに動揺する同僚の方々。私も「ミニライブはとにかく観たい」と、応募しました。しましたが…
応募方法が「アニメイト店舗若しくは通販で対象CDを購入」することで発行されるシリアルコードを使用する、と。つまりは、「見たければCDいっぱい買ってね!」と言う事です。ここでまず、モヤッとします。
かつてシンデレラガールズの4thライブまでは当たり前のように行われていたこの方式。財力がモノを言うのが基本。
その当時はライブにさほど興味もなく。
「ふーん…ライブ行く方頑張って積んでね…」
程度だったのに、まさか自分の身に降りかかってこようとは…
しかし財力には限界があるのです。私は9枚分でやっとでした。
その程度では当たるわけもなく。
2次応募でも外れたため現地参加出来ない事になりました。

CD発売記念リリースイベント・ライブパートのセットリスト

元々会場のキャパシティが小さいので、外れたのはもう仕方がありません。
2部ではトークパートの配信もあるし、ミニライブは全体曲2~3曲でしょう。仕方ないけど、いずれ大きなライブで見ればいいや、そう思っていました。
思えば、リリイベの日はTwitterを見なければよかったのです。
1部を見終わった方々の歓喜のツイートを見て愕然としました。
セットリストはこちら。順番は1回目と2回目で違ったかもしれません。
Shining  In The Sky(アニメのOP)
あこがれステッチ(千枝ちゃんのソロ曲)
GEMSTONE(梨沙のソロ曲)
アイムアリトルプリンセス(小春ちゃんのソロ曲)
凸凹スピードスター(本来登壇予定だった三宅麻理恵さん(ウサミンこと阿部奈々さん)も歌う予定だったでしょう、しかしみりあがソロで歌い切る)
グッデイグッナイ(アニメのED)

どうして…ソロ曲を持ってきた!?

最終回前にあんまりだよ…

負け犬の遠吠えです。いくら言っても。でも言わずにいられない。
このNOTEの冒頭で薫ちゃんと千枝ちゃんの担当を名乗っているとお話しました。
2人とも、2021年の10thアニバーサリーライブ福岡公演のDay2で
ソロ曲を初披露となっておりました。
私はその時も現地に行くことが叶いませんでした。
配信は見ましたが、現地の空気感は配信では絶対に味わう事は出来ないし、現地で空気感を共有した同僚の方とライブ後に語り合う事も出来ないという虚しさを味わいました。
1度ならず2度までも担当のソロ曲を現地で聴く事叶わず。しかも今回は、ライブパートは配信がありません。

今回の登壇者には春瀬なつみさん(龍崎薫役)がいらっしゃらなかったのは、まだ救いでした。もし登壇者として登場されていたら、絶望を持ってコンテンツからの引退を考えたところです。

また、自分の担当ではありませんが、U149というコンテンツを愛している
以上、小春ちゃんのソロ曲も今後のライブでの披露が楽しみでした。
それなのに、よりにもよってこの場で初披露。多くの小春ちゃんのPさん(プロデューサーさんの略称です)が配信ですら見る事が叶わない、この会場で…これはあまりの仕打ちじゃないですか?

最終話も目前だというのに、気持ちがモヤモヤしてしまいました。
おかげで現地参戦行かれた方々やフォロワーさん、登壇キャストさんのツイートへのいいねやRTが出来なくなりました。だって感覚を共有する術がなくて、素直に頷けないのですから。配信で観るという最後の手段さえも用意されなかったのだから!

配信する予算やセットリストの見直しをする時間はあったはず

「初披露」って、凄く大事だと思います。会場いっぱいに詰めかけた色々なアイドルのそれぞれのPさん達が見守る中での、自分の担当のソロ曲の初披露。
担当Pさんが、全てのPさんが。キャストさんが歌う担当のソロ曲を歌いあげる姿に感動して涙する。ここまで追って来て良かった、初披露とっても良かった!となる。
私は薫ちゃんと千枝ちゃんのソロ曲初披露は配信でしか見る事叶いませんでしたが、二人のソロお披露目は涙なしに見れませんでした。

ところが、小春ちゃんのソロ曲を、言い方悪いですがこんな狭い会場で、しかも配信もせずに「初披露」としてしまった。2回のリリイベ公演、合わせて800人しかいない会場で。多くの小春ちゃんのPさんが今後見る事すら出来ない可能性がある(現段階ではリリイベをアニメのBDに収録の案内はありません)、担当にとって最も大事と私が思う「初披露」を。

今後もしもシンデレラガールズの全体公演、U149の単独公演があるのであれば単独公演で、小春ちゃん役の小森結梨さんが出演されるのであれば、再びソロ曲を歌う事になるのでしょう。でも、それはもう「初披露」ではありません。
「大きい会場で大勢のPさんの前で歌うのは初めてになるんだから、いいじゃないか?」
初披露を3万人超が詰めかけたライブで歌った子もいるんです。配信で観ていた方を含めれば、もっとたくさんですよ。
同じ「初披露」なのに、あまりに差があり過ぎるとは思いませんか。

4月のアニメ公開直後位に、このリリイベの案内がありました。元々このコンテンツが好きだった方の他に、コンテンツを知らなかった方も引き込んで人気が出ていると感じます。そんな中で、この会場選定。抽選方法。そして配信は、最後の最後まで淡い期待は持ちましたが、結局「ライブパートは配信ありません」と。今まで声がなかった頃から小春ちゃんが好きだった、またアニメが始まってから小春ちゃんを好きになったPさん達。会場で見る事叶わなかった多くの小春ちゃんのPさんを切り捨ててまで、こんなセットリストにした根拠は何ですか?Pさんは蔑ろですか?

千枝ちゃんや梨沙だって同じです。過去のライブBDを見ればいい?毎回歌うたびに違う面を見せてくれるキャストさん達ばかりなのに、過去のライブBDで満足しろ、と?ふざけるな。

全体曲だけでセトリを作れば良かったじゃないですか。ソロ曲をお披露目するなら、配信をどうにか出来るようにすれば良かったじゃないですか。別に、ただで見せろって訳じゃないんです、皆。

そういう問題点をどうにかして、担当さんに届けるのが「大人」としての仕事でしょ?

抽選方法も、4thライブの時にCD100枚購入したのに当たらなかった方とかいらっしゃいましたよね。その上サプライズゲスト扱いで、市原仁奈ちゃん役の久野美咲さんや輿水幸子役の竹達彩奈さんが登場し、凄いブーイングがあったことを忘れたのでしょうか。今回のミニライブのセトリは、それに匹敵すると思います。

また、リリイベ前日から当日にかけて、アニメU149の事務所等がある設定の渋谷駅前で、広告モニターをジャックして時間あたり2回程CMしていました。
そこに掛ける予算はあっても、配信どうにか出来る予算や会場の予算を取れなかったんですか、取らなかったんですか。

思い返せばアニメU149が決定し、最初にコラボレーション企画を行った浅草の花やしきの時から、グッズの数等見誤りまくっています。2週間どころか土日でグッズを全て売り切ってしまう在庫しか持ちませんでしたよね。
U149が好きな方って、今までグッズ等で冷遇されてたから、グッズを買って応援しよう。買う事が応援の全て。と思っている方が多数です。私も自分で出来る事は行い、応援しています。
皆コンテンツを応援する為に購入してるんです。そろそろ数の目論見を間違えるの、やめませんか。

こんな狭い会場にしたのも、数の目論見を見誤ったんでしょう?そんなに応募来るわけがない、と。
それとも、逆に会場を狭くすれば無理してでも応募口数欲しいからCDいっぱい買うだろうって?

私達は、あなた方に都合のいい財布と見られているのですか?
こんなやり方じゃなくて、もっと気分良くお金を使わせて下さい。
私を含めた多くの同僚Pは、あなた方の財布ではないんですよ。
作り込みが大変素晴らしく、視聴者側からも愛され、キャストさんを含んだ作り手からも愛情が込められているアニメなのに、大元の母体であるバンナムの大人たちから財布としてしか見られていないのであれば大変残念です。

それでもU149が大好き

何度か言っていますが、いくらこんな事を言ったところで、チケット当たらなかったPの負け犬の遠吠えです。それは十分に承知しております。
所詮我々なんて大人たちから見たらアホみたいにお金を使う財布でしかないのでしょう。

しかしながら、今後同様のイベントを開催するのであれば、見直しを是非ともお願いしたいです。バンナム様にもお問い合わせという形で入れさせていただきました。返答は返って来ないでしょうけど。
ひたすら愚痴を語るだけになっていますが、担当の2人を活躍させる場としてもU149というコンテンツが大好きなんです。それ故に苦言を呈したとご理解いただきたく、締めさせていただきます。
長々と読んで下さった方、ありがとうございました!

追記:バンナム様より返答がありました

物凄ーくザックリと言いますと、
「そのイベントを計画とかしたの、コロちゃんなの~。うちじゃなくてコロちゃんに問い合わせて~?」
です。コロちゃんってのは日本コロムビア、つまりCD等の提供を行っている
会社です。しかしコロちゃんの問い合わせは「販売商品について」しか問い合わせが出来ません。つまり、これ以上は電話窓口のみ。電話じゃ事情を知らない派遣社員の方が適当にあしらって終わりですね…

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