今年も楽しみにしていたVoicy Fes.。「楽しみにしていた」とか言いつつ、先送り癖で今回も直前…開催日の朝に購入。
まだ聞きたいと思っていた（フォローしているパーソナリティーさんの）セッションすら全部聞けてないのですが、もうすでにいくつも素晴らしい言葉に出会って、ホクホクしてます。

安宅さんと緒方さんの対談。

「論理的思考はどちらかというと凡庸なもので、感性こそが知性だ」
安宅さんのお言葉は、安宅さんがおっしゃるからこそ重みがある。

これまでの人生、
「自分には褒められるような感性なんてない、だからこそ論理的な人間として成長しなければ」
と思ってきた節がある。
ここで自分が認識してきた「感性」とは、芸術的なものに対する感覚や、鋭い運動神経のようなもの…それもとても狭いのだけれど。

思えば「感じることを取り戻す」は本当にここ数年、私に人生のお題として降りてきたテーだと思う。
「あぁ、私は感じることを取り戻したいと思ってるんだな」
と認識するだけでも、それ以前と以後では世界は変わるんだと教えてくれたのはJourny to The Source での由佐さんの言葉だった。
私は右往左往しながらもそれを認識したのだけれど、さて、今の私はどうなんだろう。
「感じること」から、これからのことを考えたい、というのが今の気持ちかもしれない。