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Essay

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いろいろな場面で、不思議に思うことって多々ありますが、時々、散歩するみたいに考えてみたくなるのです、いえ、感じてみたくなるのです。答えのあるような、ないような文章を書き進めながら… もっと読む
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創作途中の話 -「風」-

創作途中の話 -「風」-

アンビエントのブームが来ているとか。以前から静かなブームはありましたが、このコロナ禍で、穏やかな瞑想に近い環境音楽は、必要で求められるのかもしれませんね。

私が現在作っているアルバム曲の7曲は、ピアノのインストゥルメンタルと歌入りの両方がありますが、その中の「風」(仮タイトル)という曲は、ある林を吹き抜けていた風がインスピレーションとなってできています。自分の中では、風の物語のような感じです。

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カタカムナの宇宙…

カタカムナの宇宙…

ここ数ヶ月、古代の書物や言葉について
いろいろと調べておりました。
古代熱は、20代後半から40代頃まで
加熱していたことがありました。
日本語で詩を書く上で、言葉のルーツを
わかりたい、言葉の力を辿りたい、という
方向は古代に行き着きます。
しかし日本の歴史は、神話となり、
結局当時の自分にはある仮説で終わりました。
ヲシテ文献にお詳しい方のお言葉を頂いた
故でもありました。

ところで、最近「

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『ひふみ祝詞』と『あわの歌』の転記と雑感…

『ひふみ祝詞』と『あわの歌』の転記と雑感…

日本には漢字以前に、いくつかの古代文字、
神代文字というのがあったとされています。

アナイチ文字、『ホンマツエ』のヲシテ文字、
豊国文字、そして最近話題の日本の預言書
『日月神示』にも出てきますが、
かがみ石に『ひふみ祝詞』が刻まれていた
阿比留草文字、そしてカタカムナ文字等。
…今私は特に、カタカムナ文字の言葉の持つ
パワーに惹かれています。
カタカムナウタヒ80首は、神秘的な美しい
文字宇宙

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デトックスの抗酸化物質…

デトックスの抗酸化物質…

免疫力や血栓に影響のあるスパイクタンパク質増殖の阻害、副反応の解毒、酸化グラフェンの分解解毒ができると言われるものが、いろいろあるようです…
解毒には抗酸化物質が大事のよう…

①“松葉茶:スパイクタンパク質の解毒の可能性“
https://ambassadorlove.wordpress.com/2021/05/06/pine-tea-possible-antidote-for-spike-pr

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有機栽培も無農薬無添加ものがいいね

有機栽培も無農薬無添加ものがいいね

味噌汁、納豆、梅干し、塩、緑茶、ワカメ、日本酒…和食は日本の宝だと思う。だけど商業主義の手が伸びると、本来体に良いものも、便利でお洒落っぽい品に変わり。。

化学的な旨味や保存料等添加物が加わり、手軽な塩コショウ商品の調味料、ペットボトル仕様のお茶、味付け梅、(遺伝子組み換え大豆に気を付けても)タレが添加物入りの納豆、醤油、だしつゆ、チューブ入りわさびやカラシ。本来体に良いはずのものが、添加物入り

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言葉はロジック…

言葉はロジック…

言葉はロジック。ないものが存在感を持つのだ。
食べ物と一緒で、シンプルな思考が健全を取り戻す。

次から次へと、作られた新しい言葉が拡がる。
日本語自体、変化を受け入れる言葉だから、国民も新語に抵抗がない。…今までの社会的流行語の1つみたいに、不思議な造語が提供されて覚えては使っていくが、それは、新しい思考のレールを引かれることでもある。

うっせえわ、stayホーム、…バラエティーならいいけれど

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薔薇に吹く風…

薔薇に吹く風…

薔薇が綺麗だ。
街なかの人家の庭に咲き溢れる薔薇を、車を走らせながら見ている。すると薔薇の花の向こうに、小さな頃の風景がよみがえる。
小学生の時、母は庭の花をよく学校へ持たせてくれた。
薔薇や金木犀を持っていく時は、同級生が、いい匂い~なんて言ってくれる顔を思い浮かべながら、特に嬉しかった気がする。

薔薇には(美しい花には)棘がある、というのも、比喩ではなく、子供の手と心に刻まれた。
母がパチパ

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Love & Peaceを…

Love & Peaceを…

世界は変わる。…紛争やジュノサイド、人口削減…善良な人々の命を奪う行為が、一日も早くなくなりますように祈る。
私たちの知っていた現実は、大きな利権に支配された世界のほんの一部分でしかなかった。
幸せや健康や豊かさへの希望がどんどん遠く消えかけていこうとした時代と、永訣する。

私たちの知らないところで、私たちの命を脅かす世界の利権勢力と戦って来てくれたライトワーカーの方々の、命がけの愛の力に感謝し

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小さな光

小さな光

生きるとは、何か。
どのくらい美しい記憶を持てたか、
そんな喜びの計りを持っていたいと思ったりする。
辛いことや苦しいことがすべてだったら、
生きるベクトルを定めることができない。
小さな心の奥の宝の袋に貯めた幸せの光、
それを羅針盤にして、
歩いて行けるところまで進んでみる…

#Arimメモ #Arimの詩 #詩 #現代詩

美しい時間

美しい時間

日々の中で、花の美しさを見つけて、
ほんの僅かな時間かもしれないけれど、
花と向き合い写真を撮る。
その時間の積み重ねが、
一連の心の記録のように残っていくのは、
現実の美しい側面の記憶となる。
#Arimメモ #Arimの詩 #詩 #現代詩

古民家の花

古民家の花

誰も住んでいない古民家が、町のなかには、時々ある。
草が生い茂り、手入れのされなくなった庭木の伸びっぱなしの枝葉に覆われている。
街路樹や道脇に花が咲き揃うのと同じように、その庭にも花が咲いている。
古い木の塀を越えて、コデマリの白い花がたわわに咲きだしている。

人気のない家で、植物は時を刻み春の暦を進めている。
家屋のなかの古びた時計は、静かな呼吸をしているのだろうなと思う。
誰もいない家に咲

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「あ」の次は、…

「あ」の次は、…

短絡的な思考というものではないのです。簡単な符号を見つられた時に、それはたった一秒の世界が「あ」だけで完了するような発見で終る時があるかもしれません。しかし実際はいつも途中であって、その地下茎はまたさらに深く張り巡らされていくように思います。

せっかく完了したように思えた「あ」の次は、□↗↔↟▣▼▦▷◈◉↖⇵みたいな豊かなカオス、終わらぬ宇宙の夢の底に足を踏み入れているような、…釣りあげて初めて

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自分の形とは、…

自分の形とは、…

ほんの数分なのですが、動植物を見つけたり、路上の小さなものに惹かれたり、そのときの時間が自分の柔らかな記憶を繋げていってくれるように思います。

自分というものは、日常ではバタバタしていたり、金銭を得るための仕事に拘束されていたり。求める自分の中のものにはなかなか触れられない、そしてそれはどんなものかと手で掴むんで見ることができず、実際何であるのかなどともわからないものなのですが。

自分の外にあ

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五次元…

五次元…

五次元というものを時々考える。祈りというものが近い場所だろうかとも思ったり。…遠く離れた母のことを思う時、フワッとした母の姿を思い浮かべながら、心は話しかけている。母の安らぎや平安を願いながら、いつの間にかリスペクトと感謝の気持ちに包まれる。
三次元の現実の日々ではすぐに会えない人とも、想うことで心温まることがあると思うが。

思考や想像力、又深い思索想念には時の刻みがないと感じる。過去も現在も或

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