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新卒2年目で大活躍。若手エンジニアの躍進に迫る

今回は、若手UiPathエンジニアへインタビュー。新卒で入社した当時はIT初心者だったにも関わらず、わずか1年でプロジェクトの上流から下流までの幅広い仕事を任されている。その驚くべき1年間の成長過程は必見です。

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――まずは、現在のお仕事について教えてください。

今は、RPAパッケージであるUiPathのソリューションエンジニアとして、RPA導入の企画から実装まで全行程に携わっています。お客様先に常駐しながら現状の業務内容をヒアリングしたり、実際に導入する自動化ロボットの処理設計やその実装とテスト、そして開発済みロボットの継続的な修正など、RPAの導入から運用定着化に伴う一連の流れを幅広く担当しています。

基幹システムとOfficeソフトを連携させるようなバックオフィス系業務の自動化も経験しました。例えば不動産会社のお客様の場合は、必要な物件情報を自動で検索するシステム等、それまで営業の方々が地道に手動で行っていた作業を自動化し、省力化に成功しています。

――やりがいや、楽しさを感じる瞬間を教えてください。

お客様に業務をヒアリングをして、どんな作業をどのように自動化していこうかと考えている時が一番楽しいですね。この段階で要件を決定しますが、たとえお客様側が自動化をしてほしいと強く希望されている業務でも、それを実際にRPA化することで業務全体の効率が良くなるかどうかは別問題です。そのため、お客様と綿密にコミュニケーションを取り、共に最善手を考えていく必要があります。一般的な開発の仕事よりもお客様との距離が近く会話も多いため、やりがいを感じやすい気がしますね。

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――大変だったことはありますか?

あるプロジェクトで、途中体制が変わったことで担当する作業量が格段に増えたことがありました。その時は少し苦労しましたね。
というのも、そのプロジェクトに参画した当初は、設計を担当している別の先輩メンバーがいて、私は開発に専念できていました。しかし、その先輩が都合でプロジェクトを離れることになり、開発だけでなく設計や保守業務も私が担当することになりました。新たに覚えることも多くキャッチアップも苦労しましたが、それ以上のペースで作業量が増加していき、すぐにチームがまわらない状態になってしまっていました。

そんな折、社内の別の部署からある先輩にピンチヒッターに入っていただき、その先輩がタスクの整理やスケジュールの引き直し交渉をしてくれました。「もうやれるだけやろう」という心持ちで必死に作業をし続けていましたが、抱え込まないことの大切さを改めて実感しました。

――これまでの経験から、成長できたと感じることを教えてください。

「お客様の視点に立ち、本当に必要なものを見極める意識を持てるようになったこと」が最も大きな成長ではないか、と思います。社内業務系システムの開発が多かったことから、お客様との距離も近い案件が多いですが、このような意識を忘れずに丁寧に話し合いを重ねてプロジェクトを完遂し、お客様から直接お礼の言葉をいただいた際には、この仕事に携わることができて本当に良かったと思えます。

――最後に、今後の展望を教えてください。

業務改善提案や自動化業務選定といったより上流のコンサルティング領域にもっと深く関わり、さらに仕事の幅を広げていきたいです。

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~これから共に働く仲間へ一言~

お互いに切磋琢磨していきましょう。

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