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努力はしてはいけない

こんばんは!
ありのまま起業サポーターのけんちゃんです。

今回は
「学びをお金に変える技術」
の本から学ばせてもらった
「努力はしてはいけない」
について書いていきたいと思います。

皆さんは
「努力はしてはいけない」
と聞いたらどう思いますか?

「なんで?」
「そんな馬鹿な」
「いや、努力って素晴らしいことじゃないの?」

と思う方の方が多いかもしれませんね。

僕も最近までそう思っていました。

一般的に努力家ときくと、
人から尊敬されたり、
称賛される類の方々が多く、
肯定的に捉えられていると思います。

しかし著者の井上氏は、
「努力はしてはいけない」
と言っています。

また、多忙を極めながらも常に学び続ける
姿を見た人から
「先生ほどの努力家はいない」
と言われたりすると
違和感と抵抗感を抱いてしまう、と
いうのです。

なぜでしょうか?

努力をしている時には、
(本当はやりたくないけど
やらなくてはいけないから勉強する)
とか、
(これだけ頑張っていれば、人も
認めてくれるだろう)
というような思いが少なからず
あるのではないか。

しかし、
潜在意識に悪いものを入れてはいけない
といいます。

・歯を食いしばって頑張る
・したいことも我慢して努力する

これらは、本心の思いとは裏腹なので、
実を結ばないばかりか、表面的な思いと
180度異なる結果が出てしまう。

だからこそ、
苦しい努力、つらい努力はしない方がいい。
いや、してはいけない!

ということです。

これは以前の記事で書きましたが、
落語家の柳家花緑さんが
お話会で話してくれた
「そわかの法則」の
か=感謝のところで言っていた
部分と重なるなあ、と感じました。

「感謝」の反対語は
「頑張る」、「努力」、「必死」という言葉だ、
というお話でした。
↓こちらの記事に書いています

https://note.com/ari_lab/n/n75385fd7aaf0

井上氏は、
自分が常に勉強しているのは
・学ぶことが好き
・楽しくて仕方がない
・勉強しているときがしあわせ
・心の奥底から充足感が湧き上がってくる
からであり、

そういう意味では
「努力」は一切していない。

それどころか、自分のしたくないことは
したことがないと言っています。

ここで紹介されていたアメリカの作家、
ウィリアム・フェザーの言葉が、
「人生を楽しんでいる人に失敗者はいない」
というものでした。

今回の記事を書いていて、思いました。
たしかに努力によって知識を増やしたり
立派な肩書を持つことができたりは
するかもしれません。

でも、
「楽しく充実した学び」こそが
人間としての本質的な成長を
もたらしてくれるのではないでしょうか。

僕としては
楽しく学び続け、
成長し続けることを喜びとして
生きる人生を選んでいきたいな、
と思いました。

今回も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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