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本 『救わなきゃダメですか? 異世界』2巻

こんにちは、青山有です。

書籍レビュー/ご紹介の第二回目は、『救わなきゃダメですか? 異世界』2巻 です。

■書籍情報
著者:青山有
イラストレーター:ニリツ
刊行:ポニーキャニオン/ぽにきゃんBOOKS

表紙は主人公と狐の獣人。

1巻に引き続き主人公の藤原路永(ふじわらみちなが)が表紙を飾ります。

主人公であっても“男性”と言うだけで表紙から外されることが多いラノベ界隈の昨今。見事、2巻連続で堂々と表紙を飾ります。

主人公に抱き着いているのはヒロインの一人、狐獣人のメロディ(通称:赤いキツネ or キツネ)。

ちなみに裏表紙はこんな感じ。

主人公と行動を共にする仲間、テリー・ランサーと彼の相棒であるフェアリーのレーナです。

■あらすじ
『やっぱり、転移者だと思うか?』
異世界へと転移した青年・ミチナガは、その疑問を仲間達へと投げかけた。
味方の兵達が突然の強襲を受け、壊滅状態にあると報せが届いたのである。
不穏な空気を感じつつ、ミチナガ達は自分達と同じく「異世界に転移してきた者」によるものではと考え始める。
そして彼らは、この争いに深く関わっていくこととなる。
ミチナガのかつての同僚・ひいらぎちゃんとの再会とともに、見えてくるこの世界の秘密。
さらに、少しずつ明らかになる女神の言葉の意味とは--。
獣人の奴隷少女・メロディをはじめ新たな仲間が加わり、物語は更に加速し始める。
開戦を告げる迫力の第2巻!

■ストーリーと見どころ

1巻では主人公と行動を共にする仲間が集まりましたが、本書(2巻)でも新たな仲間が加わります。

一人目は狐獣人の少女『メロディ』。

二人目は第1話に登場した『ひいらぎちゃん』。会社の同僚から聖女グレードアップしての再登場です。

そして、1巻では明らかにならなかった異世界の謎や女神の意図などが徐々に見えだし、主人公たちの行動にも方向性が現れ始めます。

『ダンジョン攻略』

女神から与えられたミッションを闇雲に熟すのではなく、将来的な障害を排除、或いは排除しやすいよう、戦乱を背景にこの異世界での自分たちの居場所を作り出し、女神から与えられたミッションをクリアするための土台作りを進めていく主人公たち。

その中で、明確に敵対する転移者も現れます。

女神の意図や与えられたミッションなど意に介さず、女神から得た力を背景に、“力こそが法”だとばかりに、異世界で好き勝手に生きていこうとする者たちです。

戦争への参加は敵対する転移者との接触を生み、彼らとの戦闘へと発展していきます。

転移者同士がそれぞれの陣営に組することで戦争がより激化し、規模が拡大していきます。戦乱はやがて幾つもの国々を巻き込み異世界の歴史を大きく動かすことに……

それはそれとして、

転移前の同僚であるひいらぎちゃんとの再会を機に、二つの異世界の存在が明らかとなり、秘密の一旦を主人公たちが知ることで物語が大きく加速します。

女神たちの真意の全貌はまだ見えませんが、徐々に秘密が解き明かされていく過程を、一癖も二癖もあるキャラクターたちとお楽しみください。


下記より本作品のご購入/WEB版の閲覧が頂けます。

 小説家になろう 『救わなきゃダメですか? 異世界』

 

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青山 有

ファンタジーと仮想歴史を手掛けるライトノベル作家です。Amazonアソシエイトプログラムに参加しています。
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