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人間関係の断捨離をするということ。

こんばんは。

皆さん、今日も一日お疲れ様。

人間関係を断捨離することが最近あったので、
これってどういうことなんだろうって
思って、答えっぽいのが出たので、
ここにまとめてみる。

昨年の4月に大阪へ引っ越したのと同時に、
仕事で新しい事も始めた。

フリーの調律師になったのだ。

憧れだったし、まさか自分がこんなにも早くなるとは思ってもみなかった。
雲の上の存在のような位置だったからだ。

だが、実際は
フリーになった方が得。
今だからこそ、なった方が良いという
別に特別技術が身についたからなったと言う感じではなかった為、
ちょっとイメージとは違う形でフリー調律師となったのであった。

そんな新しい活動と、新しい土地で日々を過ごす事、約一年。

知り合いの方の伝で、この一年で
4社と委託業務を結び、それをこなす毎日を過ごしていた。

あまり事情を知らない周りの人からは
4社という数字だけで凄いと言われた。

全く私の事を知らない土地でこれだけの仕事に巡り合わせてくださった方、
委託契約を結んで下さった会社様には、
本当に心から感謝していた。

だからこそ、頑張らないとと思い、
頂いた仕事を
喜んで!と承り、
次から次へと業務を開いた枠に入れて
それをこなす毎日。

はい、1人ブラック企業の完成。
おめでとうございます。

だが、そんな毎日の中で失敗はある。

ある日、
店舗の店長さんから、クレームの様な事が起き、
その失敗(私としては、考え方の違いなだけだと捉えている)
を複数の調律師さんから指摘され、
それを間近で聞いていた
クレームの当事者の店舗の店長さんから
遠回しに出禁を喰らってしまった。

幾ら、考え方の違いだという事を伝えても
相手のやり方を押し通された。

挙げ句の果てに、
「新人だから」と、言われてしまった。
(これをその会社で社員として長年勤めてらっしゃる、調律師歴2年の調律師さんに言われた)

悔しかった。

酷く落ち込み、自分に自信を無くした。

何が悪いのかよくわからなかった。
正直、今でもよくわからない。

恐らく、技術的な事より
指摘された時の言葉の返し方に問題があった様で、それを技術に置き換えて攻められていたんだと思う。

ここから、私の歯車が狂い出した。

win-winの関係でないことがわかり、
その後、更に信頼していた調律師さんにも裏切られ(私も悪いところがあったと反省はしている)、
更に私生活の事も指摘され(信頼していた人に私生活の悩みを話した内容が悪い噂として流れてしまった)、
もう、私はボロボロだった。

そんなボロボロな私を一部の関係者の方々から、
「お前、やばいよ。」
「まじで今までどうやって生きてきたの。」
「これ以上、俺の邪魔をしないで。」
と、非難された。

ああ、自分はそんなにヤバいやつなんだ
と思った。

ボロボロ過ぎて、死ぬのもしんどいと思うほど、しんどかった。

そして、これだけボロボロになってから
親友に今の状況を話した。

そうすると、親友から、「逃げて」
と言われた

私は、「逃げる」は、
今までの自分から逃げることになるから、
悪だと思っていた。

だが、もうそんなことを気にしている状況ではなかったらしい。

早く逃げろ、と。

ニュース番組で災害があった時の
ニュースキャスターかよってほど、言われた。

そして、私はこの1月に
逃げることを決意した。

私にとってはとても大きい決意だった。

ただ、やはり今までも慎重派の私なので、
逃げる準備を、それからコツコツとしていた。

そんなこんなで、この3月に
逃げ先を見つけ、
4月から完全に逃げ切れる見込みが立ったのだ。

ありさが、
「逃げる」
を習得したのだ。

あぁ、でもこれで
せっかくこの1年で築いてきた人脈を
きっと失うなと思った。

しかし、不思議と
この「逃げる」宣言をしても、
歓迎してくれる方が少し出てきたのだ。

何が起きているかわからなかった。

また困ったことあったら
いつでも遊びに来てねって
言ってくれる方がいるのだ。

え?私、逃げるのに?
と不思議でたまらない。

だが、それと同時に思った。

ああ、こういう人を大切にすれば良いんだと。

大阪へ出てきて、
初めましての人達だったから
出会ってきた人達、みんなを大切にしていたが、
キャパと言うものがある。

正直、キャパオーバーだったんだと思う。

この1年で、
増やし過ぎていた関係を
断捨離する時期だったんだな。

そんなことを思えた。

きっと、うまくいくはず。

私は、
人とはちょっと違う選択をするし、
考え方をするし、
生き方をするけど。

そんな私を受け入れてくれる人を
大切にしたいと
強く思った。

長くなりましたが、
最近の私の近況報告兼、
大切なことに気づいた事をまとめてみた。

今日もありがとう。



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