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推しグルが無くなり喪失感に苛まれたドルオタが小波津志の声に出会った話


※この記事はLDH超初心者の糞ニワカが書いています
 長年のファンの方等にとって不快になる箇所がありましたら
 申し訳ありません。
 30年弱ジャニオタをやっていた主が小波津志くんの声に出会って
 衝撃を受けたことを叫んでいるだけの記事です

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アイドルオタク
KPOPオタク
国内の実力派ボーイズグループオタク・・・

あらゆるグループ(もしくは個人)が乱立する中で
それぞれがそれぞれの魅力を持っていて
その中で最高のグループ、最高の一人を見つけ出す
それが、傍からみたらしょーもないと思われようが
自分にとっては最高の魅力を持った人たちだと感じる

それが推す、ということなのだろうが

私の場合、26年ジャニオタを続けた女の今~V6解散するってよ~ という
何故か大バズりしてしまった記事の通り
V6を長年好きで、あとにもさきにもこれ以上のグループはないのだろう(個人的感情)と思っていた
いや、今でもそう思ってはいるが、そういう感情論とは別に
ああ、とんでもない才能に出会ってしまったな、と頭を抱えてしまうことは幾度とある

わかりやすいところで言うとSnowManのラウールくんとか、BE:FIRSTのリュウヘイくんとか

うーわ、とんでもない人が世の中にはいるもんだなと思って頭を抱えたり、ヒイヒイ言ったり、わめき散らす元気があることが
V6という「最愛」をなくした自分にとっての救いだったりするのだけれど

唐突な出会い

小波津志 という人物を知ったのは
よく、漫画のあらすじで言われる「ひょんなことから」という表現が一番しっくるくるような出来事だった
私とLDHとの関わりは、世間の「EXILEが好き!」とぼんやり言っている人たちと同じ程度だった
私が高校生の頃にEXILEというグループがデビューし、Togetherあたりから一気に売れ出して
私も例に漏れず、曲がいいなあと思いながらよく聞いていた

その後、数年経ってから二代目J Soul Brothersなるものにハマった(三代目ではなく二代目、だ)
そのあたりでは月刊EXILEも購入していたし、深夜にやっているEXILEの番組もかかさず見ていた
だが、二代目がEXILEに合流したあたりでだんだん離れていくようになった

時々テレビで流れてくる曲がいいなと思ったり、ちょこちょこは見ていたけれど
いわゆる「推す」というところまではいかなかった

(あくまで当時私に他の推しグループがあったり、自分には合わなかったというだけでグループはずっと魅力的なものだったと思っています)

ただ、前述の通り、第1章、2章あたりは好きだったのでその頃の曲や映像を見聞きしたり
ATSUSHIのソロコンサートの映像を繰り返し見たり、にわかファン程度には見ていた

そして、私はATSUSHIのソロ曲「Beautiful Gorgeous Love」にドはまりした
歌が上手い人、声に深みのある人でないと、歌いこなせない色香ある曲調と
大人の男感漂う歌詞に魅力を感じ、それはそれは何度も聴いていた

ある日、私はまたいつものようにATSUSHIの「Beautiful Gorgeous Love」のmvを見ていると
動画サイトのコメント欄でこんな言葉を見つけた

『サイフィのカバーから来ました』

サイフィ?

若手のグループの略称なのかな、ということは長年のオタク歴からすぐにわかったが
本当に申し訳ないが、正直「若い子が歌ってんのなんてたかが知れてるでしょ~」と舐めた態度でそのコメントを読んだ
だが、なんだか気になってそもそもサイフィとはなんだ?と思い、
【サイフィ Beautiful Gorgeous Love】
と動画サイトの検索バーに入力した

するとこの映像が出てきたのだった

そして私はついに出会うのである

小波津志の声に!!!!!!!

1000人に1人、みたいなのって存在するんやな

映像を見ている時の私は、ほうほうサイフィっていうのはPSYCHIC FEVER(サイキックフィーバー)というグループ名なんやな
ほうほう元気そうな若い子たちだな
ほうほうこの短髪の子が歌うんだな、とぼんやりと見ていた、が、

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は?

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歌ウメエエエエエエエエエエエエ
ウメ過ぎるウウウウウウウウウウウウウウウウ

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ていうか練習用のノートとか持ってんじゃん
勉強熱心じゃん!!!!!!!!!!!!(真面目な子大好き)

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ただ上手いんじゃなくてATSUSHIの色香を学びつつも自分のものとしても落とし込んでいるゥゥゥゥゥゥゥ
年齢で追いつけない部分を技術と自ら持っている現時点での色香を最大限に生かしているゥゥゥゥゥゥ(大声早口)
声にコクがあるゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
コクと深みぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
上質なコーヒーみたいな声ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

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は?
は?
こわいこわいこわいこわい
すごいすごいすごいこの子!!!!!!!!!!

なんかあの、若いうちによくある雰囲気のかっこよさで誤魔化す感じじゃなくてまじの歌唱力だけで勝負してる感じ
何じゃこの人!!!!!!!

私はキッチンにもたれかかってボケーっと見ていたのだが
思わず床にへたり込んでしまった

私はすぐに彼らのSNSを片っ端からフォローした
すると近所のショッピングモールに来週来ると言うじゃあないか!(興奮しすぎてジョジョ風になっている)
偶然にもリリイベ※シーズンだったのである
(※リリースイベントの略。ショッピングモール等で行うCD販促イベントのことで、無料でライブを観覧できたりCDを購入すると特典会に参加することができる)

オタクは仕事早いで有名ですので(?)
私は彼らの知識をほぼ持ち合わせないまま翌週ショッピングモールへ向かったのであった
結果的に私は志くんだけでなく、他のメンバーのこともとても好きになってしまい
今はゆるオタとして彼らを応援している

才能が知る人ぞ知る、にならないように

橋本環奈が1000人に1人のアイドルなんて称されていたが
志くんの声もまた1000人に1人のような逸材だなと日々ため息をついて見ている

今はボーイズグループ戦国時代
どれだけ才能がある子がいようが、ファンしかしらないという状態になっているのが現在の日本の音楽業界のように思える
(これは志くんにかかわらず、だ)

各事務所の売り出し方、活動のさせ方はそれぞれだし
LDHに関しても形が出来上がっているかと思うので
こんな外部から急にやってきた奴がとやかく言うべきでないことは重々承知だが
どうかどうか、彼の才能が知る人ぞ知るで終わらぬよう、もっと世に出て行ってほしいと願うばかりである
(個人的に龍宮城の西田至くんや竹内黎くんにも同じことを思う
 よくいるアイドルの一人だよね、で終わってしまっては勿体ない…)

私はハロプロやフィロソフィーのダンスも好きなのだが
正直今まで彼女たちが自グループの楽曲以外でテレビ出演をすることにモヤモヤすることがあった
(大体昭和や平成の名曲を歌う番組によく出演する)
せっかくテレビに出られるなら自グループの曲を歌わせてくれと…
だが志くんや若いボーイズグループの子こそ懐メロを歌う番組に出るのは大正解なのではと最近思うようになった
「なんか最近グループ多いよね~みんな韓国風でしょ?区別つかないよね」と言っているような層に聞いてもらって
おっ!!と思ってもらいたい
(それこそ西田至くんは昭和歌謡系の番組いっぱい出て欲しいよね…)

なぜなら私こそ、どのグループも区別つかないなどとのたまわっていて(本当にすいません)
そして、志くんの歌声におっ!!と思って
とても素敵な出逢いができたからである

そしてそれぞれのグループに魅力があるのだと知ると
おのずと他のグループも一人一人は懸命に努力していて、きちんと見ていけば「みんな同じ」ではないことに気づくのだ

最近はBMSGもよく見ているが
ずっとJPOPにもお世話になり、KPOPにもお世話になった私には
国内で売れることと世界を獲ることのどちらが価値のあることなのかはわからない

わからないけれど、少なくとも志くんの声は流行や世代や国に左右されない唯一無二の日本の財産だとは大声で言える
LDH内だけでもグループもボーカルも多い分、一人で突出することは難しいとは思うが
EXILE第一章世代の人々(昔は好きだったけど今はわけわかんなくて見てない~と言っている層だ)にも
是非広まってほしいと切に思ういちオタクなのであった

志くんの声が素晴らしいと書きたいだけで無計画に書き始めたので
この記事をどう終わらせたらいいのかわからないが
全編タイ語のこの曲を載せて終わらせたいと思う

頭が痛いとき、モヤモヤしているときに聞くと
癒される1曲です

この声を財産と言わずして何と言えよう。

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