「日課？　何それおいしいの？」という不規則な生活を１０年近く続けていたこともあり、今まで日課を重要視したことがなかった。

１４時に出社して２４時まで働き、１５分仮眠して、６～７時まで働き、１２時まで寝る生活。不規則極まりない。

でも、ここ１年、自宅で仕事をするようになってから、日課の大切さを知ったのだ。

外出自粛でテレワークする人も増えたんじゃないかな？

いきなり自宅で作業するのは、思っている以上に難しいと思う。

実際、私も家の中にあるありとあらゆる誘惑に打ち勝つ方法を未だに見つけられていない……唯一その誘惑をはねのける存在があるとしれな、それは“締切”だ。

家は好きなものであふれかえってる。そりゃあ、当然だ。家に好き好んで嫌いなものを置く人は修行僧くらいしかいない。修行僧こそ家には何も置いてなさそうだが(笑)。

マンガに小説、ゲームやジグソーパズル、iPad……パソコンを開けばそれこそネットサーフィンに勤しみたくなってしまう。趣味はネットサーファーだと言いたくなるレベル。

会社と違って人の目がないから、要は終わればいいわけで、だからこそ意志力が必要だし、日課があったほうがいい。あと規則正しい生活。

ただどうしても深夜の静かな時間に一人妄想したり考えたり、映画やゲームしたりする時間をこよなく愛してるので、気を緩めるとすぐに朝５時になってる。本当よくない。

朝早く起きた時の気持ちよさや、一日が長く感じてお得感はたまらない。たまらないが！！　深夜の時間が好きなのである！

どうしたらいいものかと不規則な生活をだらだら続けながら日課や規則正しい生活を送る方法を模索した結果……最近、ようやくでき始めた（今さら感）。

規則正しい生活を送るためには、目を覚ます理由が必要だ。

私は、今、「じゅん散歩」という高田純二さんが東京を散歩する番組を見ることを目標に生活している。１５分くらいの番組なんだけど、高田さんの適当さが癖になるし、イヤな気持ちにならず、今度ここ行きたいな～って目標も見つかるので一石三鳥くらいお得な番組だ。

9時55分から始まるので、9時半までには起きて、朝日を浴びる。朝日を浴びるのは目を覚まさせるためだ。時間があれば散歩ついでにパンを買いに行く。そういう日課をようやく作れるようになった。

うん、高田純次さまさまだわ。ありがてえ。

10時半には作業を始めて～と時間割も決めた。一人だとさぼりそうなので、在宅のデザイナーのスズキと時間を合わせて連絡をとりながらやっている。

目を閉じれば朝がきて１日が始まる。その１日を充実したものにするためにも早起きはした方がいいんだろう。

だけど……深夜のあの静かな時間は何にも代えがたいほど好きだ。最高。

あの甘美な時間に恋い焦がれつつ、グッとガマンしながら今日も私は高田純次を見るために起きるのだ……。

ただ、平日しかやってないんだよな～(´；ω；`)

何の話したかったのかよくわからないけど、とりあえず「じゅん散歩」はいいぞ！！

って話でした(笑)