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エリース番記者のミコトは見た!vol.15〜関東サッカーリーグ2部後期第5節vs アヴェントゥーラ川口戦マッチレポート〜

関東サッカーリーグ2部後期第5節明治安田生命保険相互会社マッチデー アヴェントゥーラ川口戦が27日に行われた。4連勝で今節を迎えたエリース東京FC。前節圧巻の2ゴールで得点ランキング1位を走るMF29松岡と、松岡を追走する得点ランキング2位のFW11色摩がこの日もスタメンに。破壊力抜群のスカッドで、「夏の西が丘決戦」に臨んだ。

技ありの先制点を挙げ、サポーターのもとへ駆け寄るMF6神田。

試合開始直後はやや硬さが見えたエリース東京FC。しかし守備からリズムを作るうちに徐々に攻撃のペースも掴み始め、21分にはMF6神田が魅せる。敵陣深くのハーフスペースでボールを受け、狙い澄ましたグラウンダーでのシュート。これがゴール右隅に吸い込まれ、先制に成功する。45分にも、MF6神田のスルーパスに合わせて抜け出したFW11色摩がGKの脇の下を抜く技有りの一発で追加点。2-0で試合を折り返す。

この日2ゴールを挙げ、MF29松岡とともに得点ランキング1位に躍り出たFW11色摩。
追加点を挙げた彼をサポーターとともにチームメイトが祝福。

後半に入ってもエリース東京FCの勢いは止まらず。47分、この日絶好調のMF神田のパスからMF21三枝が強烈なミドルシュートを決め3-0。53分にもロングカウンターからFW11色摩がこの日自身2点目となるゴールを決め、4-0と大きくリードを広げた。その後66分、75分と立て続けの失点にもチームに動揺の色は無し。83分には先日加入が発表されたばかりのFW18孫が途中交代からゴールを記録。デビュー戦で早速結果を残すと、ベテランFW7唯井も負けじと85分にゴールを決めチーム6得点目。相手の反撃にも呑まれず、終始攻撃陣が躍動したこの一戦。終わってみれば6-2の大勝で、連勝を5に伸ばした。

ペナルティエリア外からのミドルシュートを決めたMF21三枝。
大観衆の前でのスーパーゴールに、満面の笑みを浮かべる。

試合会場には計700名を超える観客が駆け付け、「夏の西が丘決戦」でのエリース東京FCの躍動を見届けた。また他会場の結果を受け、エリース東京FCは次節勝利で昇格が決定。6ゴール大勝の勢いそのまま、昇格を懸けた大一番に望む。

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