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テリハボク

先週金曜に父が救急搬送されました。
金曜日は仕事を休み、ほぼ病院で過ごしました。
実家と病院を往復したりとバタバタしてました。
その疲れが出たのか土日は、私もダウンしてしまい、連休最終日の昨日は、気分転換も兼ねて実家近くの公園をお散歩しました。
子供の頃に遊んだ公園。整備されて雰囲気は変わりましたが、相変わらず遊具のない公園です。
遊具がなくても兄や妹達と走り回ったり、草花を見たり触ったり、虫を捕まえたりしてそれなりに楽しかったことを思い出しました。
この公園は、首里城の南側にあって幾つか拝所があり、今も祈りを捧げる人が訪れる場所です。
沖縄の史跡や拝所に関しては、また、次の機会にしたいと思います。

さて、前置きが長くなりました。

テリハボクについてです。
その公園を歩いていると白い可愛い花を付けた背の高い木が1本立っています。
葉っぱは、フクギの木にも似ていて、花も似てるのですがよく見ると、少し違っていて、後で調べてみたら、テリハボクとありました。
初めて見ました。
たまに散歩する公園ですが今まで気付きませんでした。
小笠原の海岸林の代表的樹木の一つだそうです。
花期は7月頃とありました。
フクギの仲間のようです。

樹皮は黒っぽくて、表面に大きめのひび割れが入ります。
葉っぱだけを見るとフクギかと思いましたが花の形も違いますし、幹の樹皮が違います。
でも、よく似てます。
フクギの花はもっと淡く色は地味ですが小さくて可愛い花を咲かせます。
夏になると、もう、実を付けていますのでフクギではないとも思いました。
カメラの練習兼ねてのお散歩は、思いがけない発見があって面白いですね。
何度も行ったことのある場所なのに不思議です。
でも、それが面白いのかも。
植物のことを研究してる訳でもないですが知らないこと、見慣れないものに関心をもって、色々調べてると童心に戻った気になりますね。
と言っても、子供の頃は、子供の頃で別のことで色々と頭は忙しかったと思いますが。笑

ポップコーンみたい
明るさを調整して撮ってみました。
今度は全体的にピントを合わせて
フクギの木にも似てますが違います。
光が当たると透け感が良いですね。
全体的に見るとこんな感じです。

こうして、調べてみて、色々と分かってくると愛着みたいなものも生まれてきますね。
初めて見た木で花ですが、車を運転してて、別の場所でも見つけました。
関心を持つってこう言うことなのかしら。笑

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