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晴れのち曇り

私の住む町のビーチにやって来ました。
写真には写ってないですが砂浜には2組の親子連れが居ます。
三線の練習をしてる人(これが凄く上手で)三線に合わせて元気よく歌ってます。
遠浅の青い海。引き潮です。
優しい波の音が凄く癒されます。

おっと、運動靴で降りてきちゃった〜
これは、良くないぞ〜
島ぞうりに変身(昭和か!)笑
ジャージ姿に島ぞうり
沖縄の立派なオジサンスタイル。🤣

常に車に乗せてる島ぞうり

砂浜に来たら、もう、写真を撮るのは、さっさと終わらせて。
砂浜の上に座っている。

さて、2組の親子連れなんですが
どちらもパパさんと子供達

1組は、砂浜に打ち上げられた流木や網、紐等を使って海の家を作成しています。お父さんも子供達も穏やかです。
ママさんは、お仕事〜と教えてくれました。
声を掛けるとお父さんも子供達も快くお話してくれます。
4人の子供達とパパさん。
仕上がったら写真撮らせて欲しいとお願いすると「うん、良いよ!」と元気な返事か返ってきました。
海を眺めていると、もう1組の親子連れ。
こちらは、3人の子供達とパパさん。
1番小さな男の子がとても元気で動きに回ります。
洋服のままで海へ入る勢いです。
小石を拾って海に投げています。
波打ち際まで勢いよくかけて行きます。
必死で止めに入るパパさん。
わ〜3人の子供達は、パパさんのことをからかうように逃げ回ります。
そして波打ち際へかけて行きます。
パパさん、砂浜に1本の線を引きます。
この線から出たらダメ〜と
ずっと子供達に指示を出しています。
遊びの指示が入ります。
砂で山を作って遊んで〜と
あらあら、水溜りをみたら入りたくなるのが子供達です。
海を見たら、入りたくなるよね〜
濡れてもいいように着替えを持ってきたら良いのにな〜。
とても、小さなことだけど、こんな日常の些細なことだけど、小さいウチから、「自己決定」って与えられたらな〜なんて思いました。
時間に追われる毎日なんでしょうね。
忙しく動き回ります。

最初の海のお家を作ってた家族から声がかかりました。
「出来ました!写真どうぞー」って
私の入れる大きさではありませんが一応、玄関らしい所から
「お邪魔します」と上がらせて頂き、写真を撮らせて頂きました。

この親子連れを見て思うこと。
先ず、
子供達に自己決定権があること
それぞれが自分の役割があること
お父さんは子供達を穏やかな顔で見守りながら、時々、お手伝いをしています。
決して指示や監視ではありません。
頭の中に「チームビルディング」を思い浮かびました。
社会に出て仕事をすると必要なことを遊びの中で日常の中で子供達が自然に学んでいる。
小さなことだけど
子供達の中に「楽しい」「出来て嬉しい」というプラスの経験や皆で楽しく作りあげたという達成感を経験させるということは、この子達にとって将来大きな力になって社会に出ていくんだろうな〜なんて
微笑ましく、温かく、安心する、一時になりました。

この海に来るまでは、私の心は晴れのち曇りでした。(お天気自体もね)
友人に海の波の音を聴くことを勧められてやって来たのですが来て良かったです。
時刻は18時半
気温は22℃
風はありますが穏やかです。
親子連れは2組とも帰って行きました。
心地の良い波の音が聞こえてきます。
優しい気持ちになりました。
素敵な一人時間でした。
ありがとうございます。

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