#noteが書きたくなるワークショップ -チューターから見た、あの夜に

2019年1月22日(火)19:30-21:30で開催された、「noteが書きたくなるワークショップ」に、チューターとして参加してきました。

チューターとして参加したのは、私を含め8人。今回のワークショップの前身となる、2018年12月に開催された「水Pワークショップ(パイロット版)」に参加したメンバーです。note公式関係者は一人もいません。

チューターとは、一言で言えば「サポーター」です。ワークショップ主催の臼井さんミヤザキさん、そして水Pこと水野さんのお手伝いとして、参加者さんのテーブルに1人ずつ付き、「困っていることはないかな?」と様子を見てなんとなく声を掛けたり、なんとなく壁打ちに混ざってみたり。

はっきりとした役割やマニュアルはありません。ただ、臼井さんに事前に進行台本を共有いただき、「こういうことをお願いします~」と伝えていただいていました。ワークショップの雰囲気と同じで、ゆるくよきよきでした。

当日の様子などは皆さんが続々と、素敵にレポートしてくださっていますので、是非そちらをご覧いただきたく…

今回は、公式イベントとなった「noteが書きたくなるワークショップ」の次回開催時にチューターをやってみようかな?という方に向けて、チューターのひとりとして感じたことなどを中心に、ちょっとフィードバックも込めて、レポートしたいと思います。

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ワークショップは、19:30から。チューターは、「もし可能なら18:30くらいに来てもらえたら嬉しいです~」とグループDMをいただいていました。持ち物は特に指定なしです。

会場に着き、顔を合わせたチューター同士、なんだか今まで何度もご一緒してきたかのように安心感がある。前回のワークショップで初めてお会いした方のひとり、円窓さんと再会を喜んでいると、「同窓会みたいだね」との声。

けして多くを語りあっている訳じゃない。でも、お互いのnoteのことを知っていて、どんなnoteを書いているか、知っている。それがこんなにも、安心するんだなあと感じます。ワークショップを共に受けた仲間でもありますし。

ご縁があり参加されたぽこねんさん書かれている言葉が、とってもしっくりくる。この気持ち、たくさんのnoterさんに、感じてもらいたい。

おたがいにnoteを読み合っていると、安心しきって、表情から力がぬける。リアルでは初めましてなのにね。

(お会いできたこの身がはじけ飛ぶような嬉しさも書きたいのですが、今回は割愛させていただきます)(何人もそういう方いる)

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それから、大まかな進行スケジュールと自分の担当するテーブルの確認と、当日進行に使われるツールの配布など。前回のパイロット版でフィードバックされてカイゼンされたものもいくつかありましたが、基本的な流れは同じです。

ちなみに、前回と今回でのざっくりとした変更点。

パイロット版
・参加人数は15人くらい(チューターなし)
・スライドの背景が
・ワークの「もし花咲じいさんがnoteをやるとしたら、何を書く?」の例がスライドで紹介されず、口頭のみ(※確か)
・ワークの「おとぎ話の登場人物がnoteをやるとしたら、何を書く?」のおとぎ話の担当が、各グループで違う(シンデレラ、浦島太郎、…)
・ワークの「一対一でクリエイター役、編集者役」のワークの流れのテキストの配布なし
・編集者技カードがコピー用紙
noteが書きたくなるワークショップ
・参加人数は30人くらい(チューター8人)
・スライドの背景が
・ワークの「もし花咲じいさんがnoteをやるとしたら、何を書く?」の例がスライドで紹介され、そのワークの流れもスライドで説明
・ワークの「おとぎ話の登場人物がnoteをやるとしたら、何を書く?」のおとぎ話の担当を、各グループで統一(シンデレラ)
・ワークの「一対一でクリエイター役、編集者役」のワークの流れのテキストの配布あり
・編集者技カードが厚紙(すべすべした特殊紙)

他にも壁打ちの時間を増やすなど、いくつもの細かなカイゼンがありました。特にスライドは、とてもブラッシュアップされていました。凄い。口頭だけではなくスライドで視覚的に紹介されている部分が増え、格段にわかりやすくなっていました。

あと、こちらが「一対一でクリエイター役、編集者役」のワークの流れ=noteディレクターの編集術。これもあって本当によかった。

人数が増えることも踏まえ、反省点やフィードバックをありったけ反映させ、全体の設計からツールの1枚まで丁寧に話し合い、カイゼンされたのだろうと思います。頭の下がる思いです…


それからそれぞれざっくり役割など確認し、参加者さんを迎えます。

受付を済ませ会場に入られたら、noteやSNSでの名前を書いてもらう名札を書いていただいたり、人数の少ない机へ誘導してみたり。ただ明確な席順などはまったくないので、基本的にはお好きな感じで。

また、今回は配信もあり、顔出しはちょっと…という方は、事前に申し出ていただければ席やカメラなども配慮します、という感じに。

大体揃ったかな?と言うタイミングで、後から来る方に配慮しつつ、ゆっくりと。臼井さんと水野さんのゆるいトークから、ワークショップは始まりました。

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ワークショップ中は、基本的には自分の担当テーブルの皆さんの様子を、なんとなく見守ります。見ていて難しそうだったのは、最初のワーク「おとぎ話の登場人物(シンデレラ)がnoteをやるとしたら、何を書く?」のテーマ出し。

「シンデレラが書ける(書きたい)テーマ」と、「自分(≒編集者)が読みたいと思うテーマ」が混ざりやすい印象。「シンデレラが何をnoteで書いていきたいか?」にも左右されますが、もちろん、どちらもまちがいではありません。定義は明確ではないかな?また人によっては案がどんどん出てきますが、うんうん悩む方ももちろんいます。もしかしたら、ここで「みんなで10案」って多いかも…?

あるいは、「花咲かじいさん」の紹介のときに「こういう考え方で案を出してみました」というひとつのコツ、方向性をもう少し踏み込んで紹介するのもいいかもしれない。もちろん「まちがった考え方」なんてないのですが、人によっては具体例だけでなく、そういう後押しももう少しだけほしいかも。

でも、案が飛び出すと、「それいいですね!」と笑顔が見える。案を出したひとも、嬉しそうにほころぶ。そのひとつひとつのプロセスが緊張を解きほぐしていくのが見て取れて、やっぱり「思い切って口にする」って、勇気がいるけどいいなあと感じました。

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ワークに参加せず、目の前の皆さんと、会場全体を見渡す。すると、前回の自分が、どれだけ余裕がなかったのかがよくわかりました。

参加されている皆さんおひとりおひとりが、どんな表情をしているか。何につまづいて、何がきっかけで前に進めているのか。やりにくくないか、困っていないか、楽しめているか。

全部は難しいですが、それを伺えるのは刺激的でした。思い切って助け舟を出して笑ってもらえると、ああよかったと思ったり。

「編集者になる」とは、独りよがりにならず、本当に目の前のひと(自分)に寄り添う気持ちをもつことなのだなと、ぼんやり思いました。

このワークショップは「遊び」だと、冒頭で臼井さんや水野さんは言います。楽しんでほしいと。「楽しかった!」と言われる方は多いですし、私自身も楽しめていますが、「他の人みたいにうまくできない…」と戸惑う方もやっぱりいるかもしれません。

それはけして、悪いことではありません。だって、「遊び」の捉え方やそこに必要な時間は、人それぞれで違うから。

それに、一対一の本番ワークになってやっと「自分のことを安心して、たったひとりに話せる」のがちょうどいいひともいる。

全部正解、「よき」なのです。

自分しか見えていなかった前回では、この目に映らなかったことです。ちゃんと輪郭を見ること。そこには、不特定多数ではない、「名前のあるあなた」が集っているということ。

壁打ちの魔法には、指針はあれど、しっかりした正答はない。そして、ここに集まったnoterさんたちは、noteを好きなひとたちは、みんな味方。

ますます、その心強さを感じたのでした。

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そんなことを、同じチューターのナナミチさんと一緒に話し合ったりしました。参加者さんも話に入ってきてくれて、noteの話がいっぱいできて、嬉しかった。ああ、書ききれない。

懇親会の時間は、みんなそれぞれひたすら語り合う様子が印象的でした。あちこちで、ワークショップの感想や反省、テーマのこと、普段noteを書いていて思っていることなど、「はじめましての挨拶」を介さず話が弾んでいました。

noteIDの交換も楽しそう。グループの仲間はすっかり同志です。

「そんなにnoteを書いていない」とか、むしろ「書いていない」と言うひとも、今回のワークショップで感じたことを中心に、話せている。noteやTwitterで読みあっているひとと、はじめて会っているひとも、何組もいる。

「ここに居る皆さん、全員noteの中のひとなんだなあ…」

その不思議な高揚感と、出会えた嬉しさを噛み締めて。ワークショップの夜を、あとにしました。


最後に、チューターをやってみようかな?という方へ。

臼井さんに事前にお話しいただいていたことなのですが、最も「編集者側」の視点を、身をもって体験できる立場です。

参加者さんにアドバイスをしないといけないとか、もしもの時に導いてあげないといけない、というわけではありません。「あれ、どうだっけ!」と困ってしまっても、誰かに相談すれば大丈夫。ファシリテーターはいても、指導者は誰もいませんから。

そして、一緒に楽しんじゃえばいい。私も最後の壁打ちワークで、テーブル皆で発表し合うところに参加させてもらって、素敵なnoteの種をたくさん聴かせてもらって、わくわくして、楽しかった。色んな人の「書いてみようかな」や「どんな気持ちでそう考えたか」を聴けるのは、とても楽しいです。

懇親会では、参加者とかチューターとか関係なく、話したいように話せます。話に花開く。さりげなく帰られる方もいます。きっと、ひとりで考えたいこともあるのでしょう。それもよきよきです。

「参加したからには書かないと」と思う必要も、ありません。

ただ、noteのことを話せる場。その場をお手伝いできるのは、とても嬉しいです。

以上、チューター視点のレポートでした。ありがとうございました!


【おまけ】次回の「noteが書きたくなるワークショップ」は…

※記憶なので台詞などまちがってるかもしれませんことをお詫びします

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読んでくださってありがとうございます、嬉しいです。 少しずつ頑張っていきます。 よかったらまた、お目にかかれますように

嬉しいです。あまりの体力のなさに、筋トレの必要性を感じています。
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レポートと漫画

参加したイベントのレポート集。許可を得てお会いした方をキャラクター化したり、漫画を入れたりしています。
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コメント2件

嘉晶さんにお会いできて本当にうれしかったです(*^_^*)
わたしも寄り添うっていうのがひとつ今回のキーワードかなーと思っていたこともあり、頷きの多いないようです。またどこかでお会いできたらいいなあ。たのしみです。
イコカさん!お会いできて本当に嬉しかったです…!あまりの嬉しさにひとりで暴れてすみませんでした…
そうですよね、無理強いはひとつもないあの時間は、やっぱりとても心地いいなあと感じました。その時間を共有できてとても嬉しかったです…
はい、またの機会に是非!お話またゆっくりさせてくださいね😊楽しみにしています!
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