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素人が1人AI画で28分の映像作品を作った話1.novelAIでAI画を生成してみた感想

というわけで画像を作るお話。私はAI画の生成を召喚と呼んでいます。呪文を入力すると様々な絵が呼び出される様はまさにそんな感じだからです。最初に作った絵は猫耳少女。可愛かったけど足が変なところから生えてて…oh。初期のAI画像召喚はほぼネクロマンサー作業。人とも思えないようなグロい人体がいっぱい出てきます。手が生成難しい事は有名ですが、顔とかも崩れたやつは見ててホラー。プロンプト入力して、あとはひたすらエモい画像が出るまでガチャ、という作業です。novelAIの場合、作った画像を再び読み込む事でその時使ったプロンプトが復活できます。だから呪文集を学んで作れば作るほど画像の美しさは収斂されていきます。初期は大変だったけど、禁則呪文が整った今はさほど人体崩壊もなく、かなり高確率でイケメンや美女、美しいライティングが出せるようになっています。が、しかし、それだけじゃダメなんです。動画作るには一枚絵で魅せるだけのエモさがないと。エモくてその場にあった画像を入手するためにはやはりまだまだガチャが必要になります。AIは画像を生成する仕事、私はその中からエモいものをピックアップする仕事。そういう作業ですね。
でもAI画初めて2ヶ月も経った今ではかなり必要な画像集めは早くなっています。キャラクターごとの収斂があるので杉君はどんどん杉君らしく、黒様はどんどん黒様らしくなっていっています。
今回のアプデで来たイメージマスクは私のような使い方をする人にとってはものすごく革命的なアプデでした。マスクした部分だけガチャができる。それによって衣装の着せ替えや表情差分、bad handやlong neckの修正が簡単にできます。このアプデがなかったら動画作れなかったと思います。杉くんが目を閉じるラストシーンではそれを効果的に使えたかなと思っています。

あと、画像を生成する前にとても大事なのはキャラクターの設定作りです。これは出来るだけ他とははっきりと変える必要があります。同じキャラクターは基本作るのは難しいので、例えば杉くんだったら緑の髪、黄色い目、黄色い服、黒様だったら黒髪猫耳黒スーツ。こうしたはっきりした設定の違いがあると視聴者がキャラクターをそれで認識してくれるので、顔が多少変わっても割と大丈夫なのです。ですから今回出てくるキャラはかなりはっきりと特徴を分けました。ここが一番大事なところかもしれません。画像生成についてはそんなところかな?
あ、あとnovelAIは背景画が良いです。例えば何も入力していない所にただ「城」などと入力するだけでかなり良い画像が出てきます。難しい複数人同画面の場合、白バックでキャラを抜いて背景画に重ねられるのでとても良いです。

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