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飲みたい時に飲みたいシェリー酒。(ワインを飲む)

今回はシェリー酒を買ってきました。シェリーは一応ワインのジャンルに入るっぽいのですが、ワインコーナーとは少し違うコーナーに置いてあった。
なんでかというと、シェリーはワインに蒸留酒を添加している酒精強化ワインだから。

私は「醸造アルコールを添加してある日本酒は一杯ある」ということの方を先に知っていたから、ワインの世界にも「ワインにアルコールを添加する」という概念があったのか!とびっくりしました。

Osborne Fino Sherry(オズボーン フィーノ シェリー)
フィーノはシェリーの一種で、白ワインに蒸留酒を添加してできるものだそう。
甘さが香って、その甘いかんじには貴腐ワインみすら感じるんだけど、やっぱり蒸留酒添加してるからかガツンとしたキレがあるね…。
食事に合うとは思うけど、肉じゃが煮物とかみたいなちょっとふわっとした沁みる系の食事には合わないね…。やっぱ洋食と合いそう。味付け濃いめの洋食全般。食後に飲むのもアリかも。

ここからは余談ですが、シェリーについてネットで調べていたら、「男女二人で飲んでいて女性がシェリーを飲んだら『今夜はOK』のサイン」とシェリーの意味を説明しているページ(酒言葉?)が一杯出てきて、うっわ何それさっむ~~~だっさ~~~時代錯誤感~~~って思ってしまった…。
いやだってそんな酒言葉知っちゃった人は「じゃあシェリーのもー!」となるより「なんかめんどくせーから外では飲まんどこ」ってなる人の方が今時多くなるだけでは…このご時世では余計な不自由と誤解を生むだけでは…。
私は飲みたい時に飲みたいお酒を飲みたいし、いかなるシチュエーションでもそこに何も深読みされたくないよね…。

でももし長年連れ添ってる夫婦とかがそういう暗黙の了解をやっていたらなんか可愛いかもとは思うけど、、まあ何事もケースバイケースなんでしょうが私はこれからもシェリーを飲みたい時に飲みたいだけ飲むだけだな…。
なんかでもそういう言葉って、シェリーやワインが本来持っている雰囲気とか世界観を陳腐化にしている気がして萎えちゃう。のでもう見なかったことにします。

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